自分をうまく愛せなくて、
自分を自分が一番責め立てて、
自分で自分を罰する。
自分を大切にすることが上手な人が
羨ましくて
嫉妬するほどに眩しくて
また自分の傷をえぐった。
この傷が
美しいものだと
この傷が
右も左も分からない一度きりの人生を
懸命に生きた証だと
そんな風に思えた時、
きっと私は私を好きになれる気がする。
私はここでぬるい炭酸みたいな言葉を時々綴る。
必要とされなくて、鬱々として、日の目を見るのを(炭酸と言うなれば冷やされるのをということか)待ち侘びたような言葉。
私はいつも頭が忙しくて、思考が溜まって、感情で胸焼けするような感覚にすら陥ることがある。
そしてまた、
なぜか言葉に書き起こせないような、
靄がかかった思考たちが、
突然炭酸の蓋を開けたように溢れ出ることがある。
そんな時にここに書く。
無口な君、名も知らぬあなたに、
私の言葉が一片でも届けばと。
居酒屋バイト歴1年くらい
人員不足、機械故障でクレーム対応に追われてた時、謝りすぎて心が完全に疲れてた。
でも切り替えて笑顔でオーダーを取った。
レジでお客様に
「楽しそうにお仕事されますね。明日も頑張れそうです。」
申し訳ございませんと困り顔してばっかりだったのに、そんな言葉をかけていただけたことが何よりの励みだった。
なんというか
ひとひらの桜みたいな言葉だった。
言葉は生物だから散っていってしまうけれど、その一言だけは私の心に映り込んだ。去年の桜を忘れないみたいに、この言葉はきっと忘れられないものになる。
誰かの明日の希望になれたこと。接客だけで、私が笑顔でいることで、名前も知らないその人の明日に関われたこと。
私もこう言える人になりたい。
君が苦しいのはね、
今日までずっと頑張ってきたからだよ。
苦しいね、辛いね
その気持ちのままでいいから
どうか今この時を
なんとか息をしてやり過ごしてほしい。
僕はね
がんばり屋さんで、外ではしっかりしてるのに、
ほんとは弱くて泣き虫で甘えたな君を
支えたい。
体はそばにいることはできなくても、
心は今日も生きててくれたきみの隣に。
道に咲く小さな花を
踏んでしまわないように歩く人が
レジで目を合わせて
ありがとうって微笑む人が
相合傘をさして
自分がたくさん濡れてしまう人が
どうかそれ以上の大きな温もりに包まれますように。
小さな勇気や優しさをたくさん配る人が
その影に隠れてしまわない世界でありますように。