おと

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私はここでぬるい炭酸みたいな言葉を時々綴る。
必要とされなくて、鬱々として、日の目を見るのを(炭酸と言うなれば冷やされるのをということか)待ち侘びたような言葉。

私はいつも頭が忙しくて、思考が溜まって、感情で胸焼けするような感覚にすら陥ることがある。

そしてまた、
なぜか言葉に書き起こせないような、
靄がかかった思考たちが、
突然炭酸の蓋を開けたように溢れ出ることがある。

そんな時にここに書く。

無口な君、名も知らぬあなたに、
私の言葉が一片でも届けばと。

8/3/2025, 3:44:24 PM