中学生の時の担任の先生。
私が中学校の教師を目指しているのはこの先生の影響。
私は先生に言葉は人を救うんだって教えてもらった。
高校受験のために必死に努力してた中3の頃。
休み時間もずっと勉強して、
放課後はそのまま図書館に行き、
晩ご飯を食べるためだけに家に帰ってすぐに塾、
帰ってからも睡眠時間を削っても勉強していた。
そんな私に毎日、
「お!頑張ってんな〜!無理すんなよ。」
と声をかけ続けてくれた先生。
結果的に第一志望を逃す形になった私に、
「悔しいな。」
卒業式でも涙を見せなかった先生が私の前で見せた涙。
「俺はお前ならどんな道に進んでもプラスに変えれると思う。」
そう言われて、滑り止めの高校で頑張ることを決めた。
「テニス、続けてよ。」
その言葉で、強豪校だから入るのやめようと思っていた高校のテニス部に入った。
「お前は絶対先生に向いてる。お前みたいな人に先生になってほしい。」
その言葉で先生の後を追って、教師を志した。
1番近くで、欲しい時に欲しい言葉をくれた先生。
それなのに結果で恩返しできなかった後悔。
ずっと背負ってきた不合格の3文字。
「大学受験ではいい報告するからね。」
最後にそう約束した。
今年、やっとその約束を果たせた。
先生、高校生活3年間を当時の言葉で支えてくれてありがとう。先生みたいな先生になれるように頑張ります。
11/13/2023, 6:13:19 PM