心の中の背景は、とても、黒かった。
そうとしか言えない自分がいることが嫌だ。
でも、それが事実だから、変えられない。
本当は澄んだ色みたいになりたかったのは、
誰にもまだ言っていないことだ。
また、一人だけの秘密を抱えて日常を繰り返す。
"結局人間はそんなものだよね。"
分かりきったことを、つぶやいてからは、
退屈で仕方ない普通の生活を繰り返す、
一般人の生活へと戻り、過ごすのであった。
夏草、ヤギや草食動物にとっては、美味しく見え
食べてしまうらしい、俺にとっては関係ない話。
眠いから、眠ってまた、白ヤギからの手紙を待ち
それを食べれる幸せを待っている。
"眠い度に食欲が沸くのが不思議でしょうが無い"
それは、黒ヤギが仕掛けた面白い罠。
自分だけの作った手紙だけを食べて欲しいという
歪んだお願いから来た、オマジナイなのだ。
ここにある、それは、小さな少女が、可愛い指で
とある木の下を示された、自分の思い出がある、
とある場所、とある出来事があって、唯一無二の
大切な宝物が眠る、ただ勝ち取ったモノだから。
それを指されてゾッとしてしまった。
錆びれたナイフと今は誰だとも分からない人骨、
人生で空の色と違うまた、呪われたような色、
真っ赤に染まった花色が未だに忘れられない、
す
垂れ下がるだけの人生にさようならをつけた、
記念だからと思ったから、埋めてバレないように
思い出と共に眠らせていたものなのに、
なんで、なんで君は、君は……、
"僕が嫌いなのに、思い出させようとするの?"
'それが、違う記憶を思い出させるため'それが、
頭に響いて居たからか、頭を抱えてしゃがみこみ
少し経ってから、自分が'''何か'''を忘れていた事を
思い出してしまった、それは、唯一無二の宝物が
自分の手で壊してしまって、証拠隠滅してしまい
身体ごと、壊したくなり、世界の色も全て変わり
本来の地獄の色を見た瞬間に自分の倫理観と、
周りの世界の価値観と常識すら疑って、もう、
何も、唯一無二の宝物が自分を招いてくれる、
そう、信じて、垂れ下がる、あ、なんか、
忘れているような気がするけども、ま、いいか。
元ネタ たれさがる 沙耶の唄(オマージュ)
素足のままで、何処までも歩んでいけるかな。
広大な世界を夢見ている、囚われの身の少女は、
夢を想像しているが現実は全く違ったことを、
大人になってから知ることになる。
"あれ、私の思ってた…世界じゃないの…?"
それは、醜い存在が蔓延る世界しかなくて、
とても苦痛に感じてまた、来世へと向かう、
地獄のループなことを10回目で気付くことになる
もう一歩だけ、それだけで良いから、歩み寄り、
それをしたいんだけど、出来ないのが悩みだ。
僕は臆病者で、いつも誰かに怯えて生きていく事
ただそれだけが、僕の生きている人生だった。
でも、今は違う。転校してきて仲良くしてくれた
君という大切な存在が居るから、臆病者で居る、
その理由が無くなったから、前を向いて、君を、
強い身体で守りたいと思って、様々な運動をする
人達にお話を聞いたり、アドバイスをされたり、
苦労も努力もしたけれど、罵詈雑言も言われたり
少しへこんだり、色々とあったけれど、それでも
君は、笑って応援をしてくれたからこそ、
"君という笑顔を壊したくないと思ってしまった"
それが、僕の今の目標であり、君を幸せにする、
方法だと思いつつも、工夫を凝らして、毎日を、
楽しんで飽きさせないようにするのも、僕の役目
まだ、僕に飽きないでね。飽きたら、離れるの?
それは嫌だから、色々と工夫を凝らして、一緒に
居てくれるようにするからさ、お願いだよ、
僕の唯一無二の光である君が居てくれるから、
僕は生きていけるし、頑張れるんだよ。
僕を見放さないで居てくれるように、また、
少し怯えつつも、楽しい日々を繰り返す事にした