夏の気配、それはジメジメとした空気感、いや、
太陽の照り付ける暑さとヒリヒリする肌かな?
いいや、どれもこれも、あるけど、今回は違う、
お祭りも、海のイベントも何だってある世界線、
言おう、何でもありな世界線なのだから、全てが
許されるんだよね?!!それならさぁ!?!?
ラッキースケベやら、幸運な事があっても、
可笑しくはないよねぇ?!!
ボクってこういう時に、頭が回るなんて、
なんてクズでノロマでノンケでゲロ豚なんだろう
そう思いつつそれが起きて欲しい人の所へ行くと
早速始まったのだ!
"うわぁ?!何だ?!これ、!
どうなって…お前の仕業かよぉぉぉ!!!"
それは、幸運なラッキースケベの触手クン。
それを不運にも皆の目の前で起きてしまったね。
でも、それはそれで興奮するから良いよね!!
まさに、この状況は絶景を特等席で見ていられる
その優越感に浸れるのだから、
全てがどうでも良いのになと思うけど、
それでも後ろからは、阿鼻叫喚が聞こえるけど、
それは、それとしていいか!!
このスケベを、全力で堪能しなければ!
後日、十神クンには叱られるし、
霧切サンには、呆れられるし、
希望の象徴の苗木クンには、真っ赤な顔で、
'お盛んなのは…ボク…良いんだけどね…うん…'
何とも言えないような反応をされちゃった!!
でも、良いんだ!こんな不運で相殺されるなら、
こんなにも良い幸運は初めてだからね!!
狛→→→→←日(アイランドモード&未来機関パロ)
まだ見ぬ世界へ!、さぁ、行こうではないか。
そう聞こえてしまったのも、全部徹夜のせいだ。
いつも通りやることさえ、していたら、そうは、
ならなかったはずなのに、フラッと休憩室へ寄る
するとそこには帰ってはずであろう人物がいる。
仮眠室のベットでスゥスゥと眠っていたのだ。
何か紙袋を机に置いてただただ誰かを待っている
そのように感じたが彼がゆっくりと目を覚まして
その言葉を言いその正体が直ぐに分かった。
"やっと…来た…遅いぞ…んっ…これ…徹夜してる
と思って…作ったから食べろよ…、あと交代な…"
そう言われて、直ぐに眠っていたであろう、
ベットに吸い混まれれて抱き付かれた。
まるで抱き枕かのように抱えられた、でも、
何だがそれが無性に落ち着いてしまったのだ。
その理由が多分、彼の鼓動がよく聞こえる位置に
ボクの顔が近かったからであろうことを知り、
恥ずかしくも思うが何を感じているか驚きや、
様々な感情が混じり合ったが、柔らかな胸に少し
変な気持ちを抱いてしまったのは、全て、
徹夜のせいだと思い込み、目を閉じた。
次の日には、そのベットには当の本人は居らず、
仮眠室にあったお弁当を食べて、
会社のシャワー室に入り、そのまま、
仕事を開始しようとしたら、平然としていた彼が
真っ直ぐデスクワークをしていて、
それがちょっと気に食わなくて嫌がらせで、
首筋へキスマークを付けてやったら、
真っ赤な顔をして、何か言いたげだったが、
満足したのでその場を立ち去って今日の仕事へ、
外回りの殲滅と保護へと回ることにしたが、
あの顔が忘れられず悶々とするのは確実に、
自分が悪いことは分かってしまった時には、
時既に遅し、恋の始まりは何だか甘過ぎたなと、
まだ空は何時か示さない色をしていたのに、
そう天に向かって言ったことは彼には内緒だ。
狛(→→→→→)→日(未来機関パロ)
最後の声、それが録音されたであろう、DVDを、
仕事場で見つけてしまった、いや、幸運にも、
落ちてきたのかもしれないけど、見なければ、
いけないと、感じてしまって、思わず着ている、
服の中にしまって、仕事終わりに家へ帰り、
さっそく、パソコンで見てみたら、それは、
"君の全てが詰まっていて、努力と皆を思う、
大切な気持ちが溢れんばかりに綴ってあった。"
それを見た後に上司である後輩にも渡して、
見せたら、驚かれたが予想外だった。
本来なら知っている前提で渡したからである。
もしや、何かしらあった場合にと備えていた、
そうとしか、考えられなかったのである。
だけど、もう、帰って来ないから何も言えない。
愚痴を言うことも、喧嘩をすることも、笑い、
泣き、讃え合って、同じことを共有することも、
何も出来ないのである、ここに後悔があるなら、
ボクごと全て連れ去って欲しいと思う今日が、
また、始まってしまった、けど。
そんな事を言ったら今はいない人に怒られるので
考えないように、××××の為にも、
自分達の罪のためにも、今日も頑張らないとね。
とある未来機関の一人の独白。
狛枝(→→→→→)←日
小さな愛、それは少なからず私へと還元されて、
溶け出していくのが、よぉく実感している今が、
あるので、とても、分かりますよ、ええ、本当に
分かりたくないものって以外と早めに目の前に、
ふとやって来てフラッと消えていくのですよ。
極論、
"私のいう言葉なんて、ただの戯れ言なんです。"
それを意味を成さない言葉ということは、
後々知る羽目に遭うのは自分である。
空はこんなにも、大切に思われている気持ちを、
包み込んでくれるのは、あなただけなのですよ。
知らずにそのまま過ごしていたらあなたという、
運命の存在を忘れてしまったら、地獄ですよ。
だから、もう、
"あなたは、私を忘れないでくれますよね?"
そうであっても、忘れても、忘れさせませんよ。