まだ見ぬ世界へ!、さぁ、行こうではないか。
そう聞こえてしまったのも、全部徹夜のせいだ。
いつも通りやることさえ、していたら、そうは、
ならなかったはずなのに、フラッと休憩室へ寄る
するとそこには帰ってはずであろう人物がいる。
仮眠室のベットでスゥスゥと眠っていたのだ。
何か紙袋を机に置いてただただ誰かを待っている
そのように感じたが彼がゆっくりと目を覚まして
その言葉を言いその正体が直ぐに分かった。
"やっと…来た…遅いぞ…んっ…これ…徹夜してる
と思って…作ったから食べろよ…、あと交代な…"
そう言われて、直ぐに眠っていたであろう、
ベットに吸い混まれれて抱き付かれた。
まるで抱き枕かのように抱えられた、でも、
何だがそれが無性に落ち着いてしまったのだ。
その理由が多分、彼の鼓動がよく聞こえる位置に
ボクの顔が近かったからであろうことを知り、
恥ずかしくも思うが何を感じているか驚きや、
様々な感情が混じり合ったが、柔らかな胸に少し
変な気持ちを抱いてしまったのは、全て、
徹夜のせいだと思い込み、目を閉じた。
次の日には、そのベットには当の本人は居らず、
仮眠室にあったお弁当を食べて、
会社のシャワー室に入り、そのまま、
仕事を開始しようとしたら、平然としていた彼が
真っ直ぐデスクワークをしていて、
それがちょっと気に食わなくて嫌がらせで、
首筋へキスマークを付けてやったら、
真っ赤な顔をして、何か言いたげだったが、
満足したのでその場を立ち去って今日の仕事へ、
外回りの殲滅と保護へと回ることにしたが、
あの顔が忘れられず悶々とするのは確実に、
自分が悪いことは分かってしまった時には、
時既に遅し、恋の始まりは何だか甘過ぎたなと、
まだ空は何時か示さない色をしていたのに、
そう天に向かって言ったことは彼には内緒だ。
狛(→→→→→)→日(未来機関パロ)
最後の声、それが録音されたであろう、DVDを、
仕事場で見つけてしまった、いや、幸運にも、
落ちてきたのかもしれないけど、見なければ、
いけないと、感じてしまって、思わず着ている、
服の中にしまって、仕事終わりに家へ帰り、
さっそく、パソコンで見てみたら、それは、
"君の全てが詰まっていて、努力と皆を思う、
大切な気持ちが溢れんばかりに綴ってあった。"
それを見た後に上司である後輩にも渡して、
見せたら、驚かれたが予想外だった。
本来なら知っている前提で渡したからである。
もしや、何かしらあった場合にと備えていた、
そうとしか、考えられなかったのである。
だけど、もう、帰って来ないから何も言えない。
愚痴を言うことも、喧嘩をすることも、笑い、
泣き、讃え合って、同じことを共有することも、
何も出来ないのである、ここに後悔があるなら、
ボクごと全て連れ去って欲しいと思う今日が、
また、始まってしまった、けど。
そんな事を言ったら今はいない人に怒られるので
考えないように、××××の為にも、
自分達の罪のためにも、今日も頑張らないとね。
とある未来機関の一人の独白。
狛枝(→→→→→)←日
小さな愛、それは少なからず私へと還元されて、
溶け出していくのが、よぉく実感している今が、
あるので、とても、分かりますよ、ええ、本当に
分かりたくないものって以外と早めに目の前に、
ふとやって来てフラッと消えていくのですよ。
極論、
"私のいう言葉なんて、ただの戯れ言なんです。"
それを意味を成さない言葉ということは、
後々知る羽目に遭うのは自分である。
空はこんなにも、大切に思われている気持ちを、
包み込んでくれるのは、あなただけなのですよ。
知らずにそのまま過ごしていたらあなたという、
運命の存在を忘れてしまったら、地獄ですよ。
だから、もう、
"あなたは、私を忘れないでくれますよね?"
そうであっても、忘れても、忘れさせませんよ。
子供の頃の夢、何だっけ?そう思っていたら、
思い出したよ、でも、それは、叶わないよ、
そう、否定から始まり何も言えなくなって、
夢を変えた、でも、また、ダメ、もう一度変えた
これもダメ、あれもダメ、言われ続けて、もう、
私は今年で18歳になるのだ、進路も迷っている。
元々行きたい所もあったけど、自分に向いてない
そう自覚してから自分が活躍できる場所が、
分からなくなってきた。
本当にやりたかったことが分からないのだ。
目的はお金を稼ぐため、でも、本当にやりたい、
仕事なんて現実的には稼ぎも不安定だから、
出来やしないことくらい分かっている。
でも、諦めきれてない、自分が居てどうにも、
"出来ない自分がずっと惨めでしょうがない。"
そう、私はずっと否定をされてきたから、
自己肯定感も低いし、誰よりも諦めやすい、
粘り強くなんて無理だ、優しいね、表面だけ、
真面目だね、そうゆう設定ですから、
頑張ってるね、そうしなければ認めてくれない、
なんでこう出来ないの?!、それは…、
あなたのためを思って言っているのよ?!、
そうですか。結局自分のために言ってるじゃん。
全て自分へ回り回って来るからこそ、言える言葉
そうなんですよね、全て私のせいだから、
私が生まれてきたからなのですよね、?
元々生まれなきゃイレギュラーなんて、
始まりやしなかったですよね?
ごめんなさい、ごめんなさい、あなたの運命を、
変えられない惨めで可哀想な私を許して下さい。
タイムパラドックスが出来たなら、私という存在
そのものを消してあなたの良い人生を歩めるよう
人生設計をしてあげますから、許して下さい。
もう、あなたの目の前に二度と現れないので、
わたしのことを忘れてください、お願いします。
あなたを繋ぐ鎖はもうありませんから、
空に羽ばたく、小さな鳥から大きな鳥へ
変わりなさい、そうすれば、あなたは自由の身へ
あなたの本当の人生が始まりますから、
それで良いでしょ?わたしの幸運を使って、
過去も未来も良く変えるのだから、満足でしょ?
だから、もう、私なんかに構って居られるなら、
その時間を自分に使っておくれ、もう、良いんだ
もう、私という存在はもう居ないから安心して、
幸せなサイドストーリーの始まりの音を響かせて
安心させておくれよ、幸せであってくれ、
本当はみんなに申し訳ないけども、
見守っているから安心してね、幸せにするから、
誰も不自由させないから、不幸になんかさせない
だから、わたしのことを忘れてください、
わたしの存在を消してください、嫌いになって、
好きであってほしくないから、その人生に、
悔いが残らないようにしてくださいな。
わたしという存在ですから必要ない世界へ、
変えていくからさ、みんなはみんなの、
本編であるストーリーを描いておくれよ、
わたしのストーリーは此処でおしまい。
本当のお仕舞いなのだから、悲しそうにしないで
会えなくなるだけなのだから、いつでも、
私は、あなたの近くに居ますから、忘れて、
少しだけ安心して気を抜けられるような人生へ、
お送りいたしますので、ご安心下さいませ。
次は本来あったであろう世界線~足りない世界~
降りる方は、次の停車ボタンにて押して下さい、
ただし、一度しか選択できませんので、よぉく、
考えてから一度きりの人生の選択を押して、
下さることをお願い申し上げます。
今度こそ間違えないように、お降り下さること、
車掌の私()が申し上げます~、次は終点の、
~あなたたちの幸せを祈って作られた世界線~
忘れ物がないように、お降りの際は、ご確認を~
またのご利用気長に待っておりますので、
安心して下さいね、本当は、辛いけど待ってるよ
あなたの選択が間違えて居ないことを私は知る、
その事実でさえ、寂しく感じてしまうことを、
それでも、良いのであれば、この小説を読む、
そこのあなたに問いたい、といっても、一つだ。
人生の始まりと人生の終わり、(誕生と終了)
間違えた選択肢、正しい選択肢、(誤答正当)
生きている意味、死なねばいけない意味(生と死)
本来は得られた幸せ、得られなかった別の幸せ、
(欲しいと願う幸せ、手に入ったのは別な幸せ)
あなたが本来望んだもの、望めなかったこと、
(期待していたこと、期待できなかったこと)
本当は後悔しているもの、後悔なんてなかった事
(悔いても後戻り不可能、悔いても後戻り可能)
苦しいもの、苦しくないこと
(苦痛なこと、苦痛ではないこと)
悩んでいること、悩んでいないこと
(考えていること、考えていなかったこと)
秘密を抱えること、秘密を明かすこと
(心に永遠にしまっておくこと、打ち明けること)
もう一度やり直すこと、もう一度やり直さない事
(幸せのために動くこと、今の幸せを守る事)
様々な意味を持つ言葉が沢山出てきましたが、
私が出す問いとは、この言葉たちの意味が、
何を成して、何を成さず、人生においても、
死後の世界でも、どの可能性があったとしても、
どうやっても、こうやっていたとしていても、
変えられた人生なんて、あったのでしょうか?
全てにおいてそれが適用されたのでしょうか?
幸せで死ねる人生なんて存在しているでしょうか
何も問いの答えを出すのが正解なのでしょうか?
全てにおいて意味なんてあるのでしょうか?
私にもあなたにも永遠に分からない課題です。
いや、何度も人生を繰り返して分かることです。
といっても、この人生での一つの結論ですので、
あなたにとっては、違う結論がある。
誰にとっても結論が違う程に可能性がある。
だからこそ、思想は無限に変わっていく、
思考が様々に変化を起こしていく、
性格が誰とも似ずに成長していく、
体格だって違う、身長も違う、髪型も違う、
声も目も、毛も、形も、手の骨格も、全て、
違うので、それが良いのだ、平均が怖いのだ。
平均こそが本来あってはいけないこと、
本来は、みんな違うからこそ、生きる価値がある
人間も動物も植物も世界も宇宙も真理の全てに、
価値があることをまだ知らないといえば自分や、
人に価値を付けられるのか分からないけど、
ただ、問いの答えはちゃんと出して欲しいこと、
それだけは、忘れてはいけない、価値観も価値も
変わってしまうから、分からないのが本当だ。
全て分かったらつまらないから、つまらなくなる
そうだから、つまらない、人生なんてないんだろ
そうすれば、飽きも来ない人間の人生を見れる、
まだ、人間の本当の意味なんて、教えない。
いや、永遠に教えてくれないだろうな。
こんなにも、無意味な意味なんて、
知ってしまったら、生きる意味がなくなるから、
あなたにはとても耐えられるようには感じない、
そう判断しているからこそ、この本を見た。
そう信じているよ。
題名『真実』 作者不明 本当の作者? 女性
この物語はフィクションもノンフィクションも、
含まれておりますため、どちらでもない、本。
そういう、派閥になっておりますこと、
ご理解申し上げますことよろしくお願いします。
どう映ったのかは分かりませんが、結末は、ない
ただ、それだけなのです。