雨上がり、それは、虹がとても綺麗な日だった。
けど、やっぱり何かが足りないな。
あ、そう、か。
"色の着いた雨が足りないんだ!"
そして、その日の雨は色が着きましたとさ。
勝ち負けなんて、要らないからさ、もう一度、
ボクと友達でいて欲しい、いや、本当は恋人が、
良いんだけどさ、ボクって、クズでノンケだし、
希望がないと生きていけなんだけどさ、それを、
吹き飛ばすかのように、キミってさ、明るくて、
ミンナの中心で、そして、モテモテだから…。
"ちょっとじゃなくて、嫉妬されてる事くらい、
分かって欲しいんだけど、予備学科クン?"
それを言っても首をかしげているから、
まだ、その気持ちに気付くのは先だけど…。
ンンンッッ…早くボクのモノになって、
その声をボクだけが知る妖艶な声を聞きたいな。
元ネタ
狛日(スーパーダンガンロンパ2)
まだ続く物語、それは、永久に引き継ぎがないと
大変な事になってしまうからこそ、私達、いや、
審判者と裁判者、そして、神々と人外の抗争を、
止める為に来た、仲裁者がそれをまた続けて、
'あの日'を繰り返してはいけないから、また、
犠牲者達に愛を囁き続けて、トロトロに溶かして
何も、かも、忘れてしまって、辛い現実を見させ
苦しませる方が嫌なのですから、本当は、本当は
"こんな事したくないのに、運命なんて嫌いだ。"
それは、後悔と悔いしか残らなかった仲裁者、
運命という歯車に狂わされた一人の戯言である。
渡り鳥、また、気まぐれに私の元へやって来て、
そして、私の心を惑わせて欲しいのに、なんで、
来てくれないの?早く、私の気持ちを拐って行き
そのまま、飛び去ってくれれば、良かったのに。
あなたは、私に、一つだけ羽を渡してくれて、
そして、真っ直ぐ瞳を見て、少し微笑んで、
そうやって、かき混ぜられた、ぐらついた心を、
遊ぶかのように、かき乱してくれて、そして、
いつの間にか、心に残る人物、動物なのかな、
そうなってしまったから、もう、見るのが辛い。
"あぁ、限界だから、誰か殺してよ、こんな…
こんな、気持ち芽生えて欲しくなかった。"
居場所を見つけてしまった私を早く早く、
殺してよ、そうじゃないと、辛い現実ばかり、
見させられて、魅入った人の元へ行かせて。
そう、願っても、夕焼けの赤い雲しか見えない。
本当に、殺して欲しい。呪いように、助かれ、
そんな事を言われても、もう、嫌なのに、誰か、
本当に私を殺してくれる人はいないんですか?
元ネタ
キルミー(ボカロ)
さらさら、その気持ち良さがとても、好きである
と言っても貴方にはこの感覚が分かりかねないと
思っていたけども、ちゃんと'感覚'は生きてる、
そう、言ってくれたから、五感が戻ったのかと、
思ったけど、感覚だけなんだね、うん、そうだよ
分かっていたさ、分かっちゃいたけどね…。
"不治の奇病ほどこんなにも締め付けられる
思いなんて、普通はしないんだよ?"
それを言ってもベットから起き上がる様子は今も
そして、今後一切ないことは、察してしまった。