さらさら、その気持ち良さがとても、好きである
と言っても貴方にはこの感覚が分かりかねないと
思っていたけども、ちゃんと'感覚'は生きてる、
そう、言ってくれたから、五感が戻ったのかと、
思ったけど、感覚だけなんだね、うん、そうだよ
分かっていたさ、分かっちゃいたけどね…。
"不治の奇病ほどこんなにも締め付けられる
思いなんて、普通はしないんだよ?"
それを言ってもベットから起き上がる様子は今も
そして、今後一切ないことは、察してしまった。
これで最後、そう言ってあなたは、私を抱いた。
それでも、私は拒めなかった。だって、あんな、
あんなにも悲しそうな顔で見つめられてしまった
一度心を許した相手には気持ちが緩んでしまう、
それは、あながち間違いではないことを自分自身
実体験してしまうとは、思いもしなかった。
けど、もう遅いんだよね、私たちは、もう、
堕ちる所へやって来ているのだから、
"諦めて二人だけの世界へ暮らして行かない?"
その言葉を言った後にあなたの言葉がやはり、
私の心を掻き乱すのは、間違いではなかったよね
'それで良いのなら最初から無かったことにしよう'
嘘であって欲しかったな。もう、冷たくなった、
手を繋ぎ直してももう、何も、感じられないのに
最後まで私を狂わせた正体の人物は此処で、
私の手で呆気なく事切れてしまった事に、
呆れと困惑と期待して損をした気持ちしか、
その場所には、残らなかった。
君の名前を呼んだ日、それは、とても、何とも、
言いにくい日であることは、鮮明に覚えていた。
何かしらの気持ちが込み上げてくるような、
来ないような、それとも、動悸なのか、息切れか
なんとも、この症状や、その人の名前を脳内で、
リピートする事に、心臓の音が耳にうるさく、
聞こえてきて、この気持ちをどうすればいいのか
初めて、この感情とやらに、悩まされた日である
でも、あなたは、いや、君は、ボクとは違う存在
だから、ボクは嫌なんだよ、なのに、なんで、
キミというヤツは、そんなにも嫌われても、
皆と平等にボクとも接してくれるの?
"本当に欲しくなるから、止めて欲しいのに..."
その独り言がキミに聞こえていないことだけは、
今のボクの持っている幸運に、感謝しないとな。
これからも、そして、未来永劫、
ボクはキミとずっと友達でいられる気がしない。
それでも、キミとの接し方を間違えないように、
頑張るからさ、ボクの理性を切らそうとしないで
無自覚なボーイな初めてのお友達クン。
元ネタ
狛日(狛→→日)(ダンガンロンパ2)
やさしい雨音、それは、時には自分自身を苦しめ
慰めてもくれる、まるでTPOを察するかのように
動いていく唯一の音であることは私だけが、
知っていると思いたいのだが、それは、それと、
変わって話が変化するが、小説を書いている、
今の時期は、蛙の声が夜に響いて、なんとも、
落ち着ける音であり、田舎に帰ると懐かしい、
そう、思わせるような、音でもある。
音には様々な表現がある、擬音やら、音楽やら
本当な怖いものですよね。音には自分を恐怖、
鼓舞させるものもあるのだから、それだから、
あなたは、交流を起こしてしまった。
"だから、この小説を読む機会も作れたのでしょ"
そうじゃないと、出会えていなかったからね。
歌、それは、誰かを支える歌のように、なり、
または、絶望の内側へと落とす、いや、墜ちる、
ように、やって、仲間を増やしていくのかもね。
だから、独りでに、進めていけたのかもしれない
あなたと私だけの計画だけに墜ちてくれた、
"皆様に感謝、感激を残して集団心中してね。"
それでこそ、私たちは神格化されて、神になる。
神の儀式こそ、愚かなものはないのにな。