中身はまだない

Open App
1/31/2025, 12:08:09 PM

旅の途中、もうそろそろ、寿命という、モノを、

分からなくなってしまった、いや、知らないのだ

知らず知らずの間に、自分が自分自身でなくて、

複製されたクローンである事を知っていたから、

自分自身が嫌いでたまらないし、永遠の寿命は、

欲しくなかったのだ、何にも知らない原因を、

まとめて、話を聞いて欲しいと願うのだが、

本人にも、分からない、としか聞けなかったのだ

幸せを欲しいとは願わなかった、だからこそ、

人間らしさが欲しかったと願う。






"この願いは二度と叶わなくてもいい……や。"






悔やむ気持ちを切り替えて、銃を引いた。





パァン………………。

1/30/2025, 1:34:30 PM

まだ知らない君、僕には、頷く姿すら愛おしい。

そう、感じてしまった、いや、腐れ縁だから、

彼女は僕の手を取って復讐に燃える目をしていた

幸せだった、その目を見ただけでも、ゾクゾクと

高揚感が上がってきたのだ、そうだよ、それで、

あるこそ、彼女の生きている意義があるのだから

そうして、彼女に契約を結ばせて、手伝いをした

楽しいことも、苦しいことも、辛いことも、全て

僕に打ち明けてくれた、また、やってくれた。

嬉しいな、僕にしか言わない言葉、その表情、

脳内で録画をしつつ聞いていられる程に心地良い

その声に、全てに惚れていたのだから、……でも

突然、終わりを告げられたのだ、最終目標である

人物すら、終わらせたのだから、魂を僕に渡す、

そう彼女は言ってきたのだ、今更ながら後悔した

まだ、こんな瞬間をずっと続けていきたいと願う

ちっちゃな願いを持った僕が心の片隅に居る……

それを思うと、踏ん切りが着かなくなってしまう

だけど、伝えなければ、ここで、終わってしまう

だから、もう、伝えられないはナシだ。






"僕と一生側にいてくれませんか?"






その言葉に、彼女は一瞬固まってしまったが、

状況を理解したのか、顔が段々と紅く染まって、

耳まで真っ赤になってしまったのだ。

そんなに、ヤバかったかな?

あたふたしていると、彼女の方から、

僕に近づき、そこからは、展開は早かった。

キスをしたのだ、つまり、それは、イエスなのだ

嬉しくて抱き締めて、

もう二度とこの魂を刈らない、

刈り取らせるものかと決意を抱きなから、

その幸せを今だけは、温かく感じていた。

1/29/2025, 12:49:36 PM

日陰、私には、もう勘弁な、場所である。

いじめ、嘘、噂、嫌がらせ、風評被害、様々な

嫌な出来事があったので、もう辛い。






"だったら、復讐してから魂頂戴な。お嬢さん?"






そう、悪魔は、囁いた。

さぁて、どうすべきか。







♡9以下で、断る。♡10以上でする。

1/28/2025, 12:19:30 PM

帽子かぶって、私は、アナタの元へ現れます。

ですから、綺麗にして一番美しい姿にへと変えて

私を迎え入れるための、準備もちゃんとしてね。

楽しみに、楽しみにして、アナタの元へ行きます

ですから、真っ当に、対抗なんてしないで、

私には、勝てないのですから、堕ちて堕ちて、

私と共に、






"深淵という、檻に二人だけで永遠に居ましょ?"






アナタには、拒否権なんて、元々ありませんけど

抗おうとも、私が堕ちさせますので、諦めて、

身を委ねるだけなのですからね、ね?

しあわせ、ほしいでしょ?

シアワセ、ホシイカラネガッタノデショ?

ね?

ネ?

1/27/2025, 12:11:54 PM

小さな勇気、ただ、それだけが欲しかった後悔。

あの時、あの場所、あの場合、あの人に、どう、

こう、そう、苦労して、考えても、見付からない

この言葉、伝えたい、たた、それだけなのに…。

伝える勇気、胸を張る勇気、後悔しない勇気、

全てにおいて、足りなかった、足りていなかった

だから、伝えられなかった、伝えていなかった、

辛い気持ち、断られる不安、恐怖、怯えに震え、

目の前に、居たのに、また、言えていなかった、

だけど、今度こそ、諦められない再来恋なのた、

忘れるはずがない、あの笑顔と太陽の明るさ、

幸せを掴み、貴方を、捕まえに行きますから、






"だから、会いに行きますから、楽しみにしてね"






もう、幸せを逃がさないのだから、もう。

ねぇ、諦めないから、諦めきれないから、ねぇ、

楽しみを奪われないように、奪うように。

Next