秋晴れ、この季節ならではの季語である。
私には、この言葉が清々しい程に美しく感じて
儚く思って寂しいと言いたくなる時が多い。
秋限定とか魅力的なアイテムが揃いやすい、
貴女にあげたらどう喜ぶかしら。
そう思っていた季節が、
"四季の季節がタヒ季の季節となるとはな。"
置いていかないって約束したのに…。
秋は、そんな私の心を埋もれさせる
季節だったなんて思いもしなかった。
忘れたくても忘れられない、
そんな場面に一度たりとも、出会う事は無かった
人間には喜怒哀楽、人間関係、津々浦々、
羨ましいこと、妬ましいこと、恨むこと、
何事も、必要だったのだろうけど、
病気では何もできないのだ。
"生まれた意味は何でしょうかね、あはは…。"
神様、生まれるのにハンデを渡すなよ…。
ただの生き地獄じゃねぇかよ。
やわらかな光、注ぎ込む日差しには
心に闇を失くそうと必死なように見えたが、
私の心には、病みしかないのにどうして、
太陽みたいに私になんかとつるんでくれるの?
何でもない私で、人間を辞めてしまっても、
誰彼構わずとも、私だけを守ってくれた。
そんな。あなたに憧れてしまった私を許して。
"夢のような、世界を始めましょうか。"
また、始まった。
創造する者には、変えてしまう程、
怖い思いをしなければ分かりませんかねぇ?
いいか。元々の神の怒りを知れ。
鋭い眼差し、厳しい事は分かっていたがそれでも
これは、何にせよ、あってはいけないことがある
こんなにも、殺伐な深淵が深い沼と化している。
なんで、なんで、こんな時には、救いがないの?
大切でも救えない、それなんて知っているものだ
だからこそ、私は、今度こそ、呪いを解いて、
救ってあげるんだから、それまでは、
消えないで頂戴よ。本当にそれ限りなんだから。
"終止符を打つのは私なんだからね!!"
葛藤と苦悩の中で、私は、知らない世界を知れた
だからこそ、また、こんなにも戦えるのだ。
高く高く、飛んでいく貴女を見つめていますよ
貴女の隣に居る私をちゃんと見て下さいな。
何処までも強く美しく成長していく
貴女を何度も見つめている内に、
妬ましくも、ワクワクする感情が
沢山沸き上がりました。
ですから、早く一人前になって、
貴女と対戦したいですね。
"楽しみだな、貴女の本気に。"
そう遠くない、未来な事は今は知らない。
知っていない程に、必死なのだ。
異変は起こせるかな?