わぁ!
わぁ!
嬉しいな。
お祝いしてくれるの?
今日、何かのお祝いごとだっけ?
あ、、、そうか、、、。
旦那さん。
飼い猫ちゃんのお誕生日だったね。
おめでとう。
私たちの家にきてくれて、ありがとう。
つづく。
にゃんざぶろう
終わらない物語
サーカスの一団がやってきた。
皆、見ていって!
これは、終わらない物語。
え?
いったい、誰の?
君のだ、よ!
感覚がぼやけ、
意識が失われた。
暗闇に落ちていった。
明るい日の光が顔にさして、
目が覚めた。
今日も1日がはじまる。
はて?
いつもと変わらない日常。
終わりのない物語とは、なんだろう?
つづく。
にゃんざぶろう
終わらせないで
終わらせないでこの世界を
時に残酷、時に非情だけれど、
優しいひとたちもいる優しい世界を。
この世界が終わるとき、
貴方は、幸せだろうか?
愛する家族と共に過ごした優しい世界を
終わらせてなるものか。
きっと、続いていくことだろう。
終わらせないで。
にゃんざぶろう
つづく
鋭い眼差し
私は、突然めまいがして、前のめりに倒れた。
するといつもの鋭い眼差しを気を失う前に感じた。
意識が落ちていく間に
嗚呼、私は、死んでしまうのだな。
短い命だったなんて、つらつら考えていると。
朝日だろうか?
顔に光を感じて、目を開けると。
涙を流して、生きていてよかったの声。
周りを見ると、家族が私を囲んでいた。
ここは、病院のベッドのようだ。
昏睡寸前だったんだよ、お姉ちゃん。
妹は、泣きながら言った。
でも、意識戻ってよかった。
倒れてすぐ、運良くお医者様が駆けつけてくれて、
お姉ちゃんに処置してくださったの。
ああ。
あの鋭い眼差しは、そのお医者様のだったんだね。
具合は、大丈夫ですか?
白衣を着た、男性に声をかけられた。
貴方が、そのときのお医者様だったんですね、
命を助けていただいて、ありがとうございます。
なんだか、生まれ変わった気分です。
頑張って生きていこう!
終わり
0からの
0からの誕生。
皆、初めは、赤ちゃんから、スタート。
どうなっていくかは、その人次第。
Zero は、Zだから、アルファベットでは、最後の方にくるね。
Birthは、Bだから、初めのAの次だね。
ようは、考え方次第なのかもしれない。
幸も不幸も。
君は、幸せものだね。我が愛猫よ。
にゃー。
にゃんざぶろう