星になる
夜空を見上げて、
星をみる。
冬は、空気がすんでいて綺麗に星がみえる。
私の昔飼っていたワンちゃんなら、
でかい星になっていて、今も私たちを見守っていてくれるだろう。
スノー
雪が降る。
しんしんと。
息をはくと、白くなる。
手袋をマフラーをしていないと、寒くていられない。
そんな翌日、現れた男。
皆、大小様々作っていったんだな。
いろんな子どもの足跡のあるところに、
スノーマンな。
雪だるまくん。
よかったな。
つづく
にゃんざぶろう
凍える指先
今日も寒い。
雪がちらついている。
雪女でも現れそう。
これから、しんしんと雪は、積もるだろう。
おたの申します。
玄関の方から、物音がして、
雪で、難渋しております。
と、見たらこれまた、綺麗な色白の女性が寒そうに
立っていた。
僕は、こんなに綺麗な女性を見たことがなかったので、
つい手を取って、暖炉の方に案内した。
美人に弱いなあと思いながら、
どこから、来なさすった。
娘は、東京からだと言い、親戚を頼ってきたけども、
雪で、迷ったと。
冷たい指先だな、まるで、凍える指先のようじゃないか。
僕は、奥にいる、母に声をかけた。
あらまあ、こんな日に人が尋ねてくるなんて。
と、びっくり。
母もそのとき、僕と同じことを思った。
この女性は、雪女かな。とね。
僕たち親子は、彼女をたいそうもてなした。
月日は、経ち。
いつの間にか、僕たちは、夫婦になっており。
子宝にも恵まれて、幸せになりました。
新たな雪女伝説になりそうだと、密かに思うのでした。
つづく
にゃんざぶろう
きらめく街並み
キレイだね。今年も無事にクリスマスのイルミネーションを見れたね。
クリスマスのお祝いムードが高まって、街にも活気があふれている。
我が街には、願いごとがかなう特別なツリーがある。
ヤドリギでは、ないよ。
あれは、恋人たちのものだからね。
今年も雪化粧した特別なツリーにお願いごとを
しに来たカップルや家族連れ、
皆、幸せそうだ。
私は、思うんだが、このツリーを見にきた時点で、
願いごとは、半分かなっているよ。っとね。
あとは、本人次第だろ?
な?
我が愛猫もそう思うと、にゃーんと鳴いた。
つづく
にゃんざぶろう
ひとひら
桜、ひとひらの言の葉にのせて、
舞い踊る。
風は、強く吹いて桜吹雪。
桜吹雪から、でてきたものは、
微笑む貴方でした。
いつもありがとう。
つづく
にゃんざぶろう