NN BOX 出会いをありがとう!

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2/9/2026, 2:53:39 PM

心に花束があるって知ってるかい?


誰かに、嬉しいことをされたら
ありがとうって心の花束を渡す。


誰かを、愛しているのなら、
大好きって言葉の花束を渡す。


誰かと、けんかしたときには、
ごめんなさいって、仲直りの花束を渡す。


誰かが落ち込んでいたのなら、
精一杯持ってる全ての花束を渡す。



目には見えないけれど、
みんな 心にたくさん花束という愛情を持っていて、
知らないうちに、たくさんの人に渡してるんだ。


……1人じゃないよ。
君の心には、たくさんの人の花束があるもん。
そして、君はたくさんの人へ贈ってきた。
違うかい?


…ということは、さ、
君は、
人を愛し、感謝を忘れず、花束というプレゼントをたくさんしてきた素敵な人ってこと。


そして、君は感謝されて、愛されてきた人ってこと
になるわけだよ。



……わかんないよ?
案外君のあたりまえが、誰かにとっての希望になったりするのさ。


ほんとほんと。
信じてよ。


だって、僕には、視えてるもん。


あ、
花束に見えるってことは、他の人には秘密だよ。

1/19/2026, 8:46:11 AM

約束の8年がたった。


長いようで短かった……なんてカッコつけすぎかな。


でもね、ほんとに最初は、見たくてしょうがなかったけどさ、
歳を重ねたら少しずつ待てるようになったんだよ。
褒めてくれるかな…


…閉ざされた日記。


今日、僕はこれを開きにきたんだ。


なんて書いてあるんだろう。


僕への想いとか?
…はは!!
自分で何言ってんだ。


静かな部屋で、顔を真っ赤にさせながら、
ゆっくり鍵をさした。


ごくり。


表紙を…ひらく、ぞ……


「もう8年経ったのか〜早いね。」


っ!
あぁ、祭利 の文字だ。


今、あの日々の中に、僕は居る。


……っ
なつか…し、い……なっ、
……っ!
……だめ…っだ。
泣いたら、日記がよめなくっ、な…っる、


「港のことだし、約束守ってちゃーんと8年分成長してから開けてそうだよね。
背伸びた?
大人な性格になった?
今どんなふうに過ごしてる?
時の流れは感じた?」


……背は、少し伸びた。
性格は……どうかな。
もっと子供になったかも知れない。


あんまり変わらないよ。
引っ越しもしてない。
でも、
祭利がいなくなってから、ずっと……っ、ずっと………
寂しくて、時間が……長く感じた……
早く、日記を読みたくて仕方がなかった……っ!!
何考えてたのかなとか、
どんなふうに書いてくれてるのかなとかっ、
もう一度、祭利の雰囲気を少しでも感じたかった。




「まってくれてありがとうね。
……あたし、



やーめた!!
つらーってさ、色々書くのもいいけどさ…
なんか港泣いてそうだし、ここで元気づけてあげますよ。」


っ…ふ、バレてる。
ほんと、祭利……らしい、な……。



「あたしの部屋に、メモ帳をたくさん隠しました。」


……えっ、?


「私からのメッセージが読みたかったら、
それを探すのです……」

「ちなみにこの日記をパラパラしてごらん?」


……


「びっくりした?
謎のとこ以外、ぜーんぶ白紙でしょ?」


「私の言いたいことは、メモ帳にびっしり書いてるから、
少しずつ見つけてみてよ。」


「謎解きと一緒に、あたしのことをながーく想ってくれると嬉しいんだけど…」


……、
想ってるよ、ずーっと……。


「想ってるよずーっとって聞こえた気がした!!!」


!?


「ありがとう。港。」


「でも、この先の言葉は謎を解いてから!!」


……俺も成長したんだ、
難しい謎だって、本気で解きに行くぞ。


「よし!気合いは入ったー?
んじゃ、最初の謎は…

1/13/2026, 2:19:51 PM

君の夢を見てたい


どんな時も、鮮明に、君を見つめていたい。


夢でも声を感じることはできるかな。


夢でも君の香りを感じれるかな。


夢でも、君と出会えるかな。


僕には、記憶があるはずなんだ。


公園に行って遊んで、笑って。


毎日会って、話しかけてた。


それなのに、
どうして、どうして、


君の顔を思い出せないんだろう。


あんなに、
忘れないって言ったのに、


また、会おうって言ったのに。


暗い部屋で、うずくまった僕の肩に、
小さな手が乗せられた気がした。


…振り向いたら、
君が笑ってた。


初めて気づいた。
ここは夢の中だって、


出てきてくれたんだ。
それだけで嬉しくなった。


あぁ、今は見つめられている。
君の顔も、声も、香りも全部ぜんぶ思い出せる。


そうか、そうか。
涙を流した分、君に、全部見透かされてる気がした。


「大丈夫。」
小さな口を動かして、必死に伝えてくれた。


……思い出させてくれて、ありがとう。



どんなに、姿形が変わっても、
あの頃の記憶を鮮明に思い出せなくなったって、
僕からの君への想いは、ずーっと変わらない。


君は何より、それが嬉しかったんだね。

1/10/2026, 8:16:42 AM

今夜の三日月は、とても綺麗な形をしている。


…そう思えるのは、俺が変わったからかな。





……あの頃の俺はとんでもなく落ち込んでた。


何を見ても、悲しいことしか浮かばなくて、


その日も、こんな空だった。


三日月が綺麗って思える余裕がなくって、
かけてる俺と似てるなんて言ってみたりして。


そしたら、隣で見てた鈴がこう言ってくれたんだよな。


あたしは、三日月好きだよ。
欠けてるからこそ美しいっていうか……
ほら、さ!
お月様はゆーっくり、時間をかけてきれいなまんまるになっていくんだよ。
ちょっとずつ、少しずつ……でも確実に。


だから、さ、それまでは、
お互いの三日月で、満月を作っちゃわない?


そしたら、
欠けてるのもたまにはいいかもって。
寂しく無くなるかもしれないよ?





1/8/2026, 5:16:38 AM


それは、あなたのことであり、空から降る名前でもある。


寒い日は、より貴方を思い出してしまう。


テレビから聞こえる、積もっただとか、
窓から見える、はしゃぐ子供達とか、


楽しそうにしてるのを見ると、
貴方もそうしているのかな、って微笑ましくなるんだよ。


何度でも貴方を思い出せるよう、
季節にちなんだ名前にしてよかった。


今年も帰ってきてくれたね。
ありがとう。


毎日貴方のことを思っているよ。
でもね、
貴方が生まれてきてくれた
冬はもっと、もーーっと、考えたくなるんだ。


だからね、この季節に会えるのが、本当に嬉しかったよ。






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