ゆかぽんたす

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6/11/2024, 2:03:08 AM

・作ったことないメニューに挑戦する
・花に囲まれた生活
・バーチカル手帳を作る
・将棋のルールを覚えたい
・スタバでカッコよくカスタマイズしてみたい
・オーダーメイドの香水を作りたい
・スカートをたくさん履く
・某有名な激辛専門店に行ってみる
・旅行をたくさんしたい
・行ったことない場所、見たことないものを沢山見たい
・自分に似合わないと思ってる色の洋服を着こなす
・共通の趣味の友達を増やしたい







とりあえず今は、こんくらい。
毎日、身の丈にあった、平和で穏やかな生活を送りたい。
これが一番のやりたいこと

6/10/2024, 9:11:32 AM

どんなに辛い日だって、明けない夜は無いんだよ。

昔、ある人が僕にそう教えてくれました。
その人は優しくて温かくて、怒ったところなんか一度も見たことがなかったのです。
けれどある日、その人のご主人が事故に巻き込まれて帰れなくなってしまいました。その日から彼女は人が変わってしまった。暗い部屋に閉じ籠もり、もう出ないはずなのに涙を流し、人じゃないみたいな奇声をあげていました。
その日を境に、あんなに綺麗で優しくて笑顔の絶えない人が一切笑わなくなってしまいました。僕はそんな人の豹変ぶりを目の当たりにして、誰も信じられなくなってしまいました。
僕の悩みなんて、世間一般的にはせいぜい大した事ない部類に入るんだろうけど、突然もう何もかもが怖くなってしまいました。人も、外の世界も、太陽も。
誰とも関わらなければ諍いも生まれやしないから、ずっとこの閉ざされた空間の中で生きてけば問題ないじゃないか。そう思っていたのに。

ある日突然君という人間が僕の前に現れました。
僕のことを軽蔑するでも鼻で笑うでもなく、そっと手を差し伸べてくれました。なんでか分からないけど、僕はその手を掴んみました。僕より温かくて小さくて柔らかな手。そのまま窓の側まで連れ出され外を僕に見せてくれました。あんなに怖かった太陽が煌々と空に昇っていました。眩しくて光が目に染みて痛い。でも不意に、あの人のことを思い出しました。いつも優しかった彼女。最愛の人を亡くして変わってしまったけれど、それはとてつもなく絶望していたからだと知りました。誰かが彼女に寄り添ってあげてればもしかしたら、彼女は今ごろはとっくに笑顔の毎日を送っていたんじゃないかな、とも。今さらそう思っても意味はないけど、今朝日を浴びながらふと思ったのです。

僕も彼女も、その他大勢の人も。泣いたり笑ったり絶望したり裏切られたり死にたくなったり。でもどうにかして、生きてゆくんだな。
それでも、どんなに辛くとも明けない夜はない。あの時の言葉が頭の中で広がる。彼女の言うとおりです。夜は必ず明けるし、時は流れる。

僕が克服できたように、あの人もどうか、寂しさとか絶望から解き放たれるように祈ってます。
そして君よ、ありがとう。間違いなく、君は僕の光です。これからもずっと。

6/9/2024, 7:40:22 AM

誰もが、なんにも迷わずに正解の道を選べるわけないから。
時には直感でいいと思うよ。
ていうか正解なんてないから。言うならば、君が選んだほうが正解だよ。
どっちをとっても間違いじゃないさ。
だから怖がらずに選んでみな?
誰も後ろ指ささないよ。
もしそんなやつがいたら、君にとってこの先必要性のない人間だよ。
全員を納得させることなんて無理だから。
時にはそういう、取捨選択も必要な時がある。
でも、どんな時だって、自分を1番に考えた選び方をしてね。
今、君は人生の岐路みたいなものに立っている。
誰もがいつかは越える坂道だから、必要以上に怖れたり悲観しないでほしい。
そしていつかは、ああそんな事もあったなくらいに。
笑って話せる日がくるはずだよ。

6/8/2024, 9:29:50 AM

「わー!」
今まで見たことないってくらい君は喜んで見せた。この場所に来るのははじめてだ。僕が、「美しい景色を見に行こう」と誘ったら君は二つ返事でうなづいてくれた。本当はね、もしかして断られたらどうしようって多少は不安を抱えてたんだよ。
でも君はついてきてくれた。そして、有難いことに天気も味方してくれた。今宵は雲ひとつない綺麗な夜空だ。月が煌々と輝いている。周りの星たちがどれも美しく瞬いている。あのどれにも、ちゃんと名前があって寿命もある。まるで僕たち人間みたいだろう?僕にも君にも、名前があり命の限界がある。人それぞれ違う名前、異なる寿命。そう思っていたけど、どうやら寿命はここで皆一定に終わるようだ。
「ね、あの星は何て言うの?」
「ペテルギウスかな」
「へー」
この美しい景色もやがて、終わる。今見せている君の笑顔もそのうち、恐怖に染まってしまうんだろうか。
明日で世界が終わるらしい。一番初めに聞いた時は何の冗談かと思っていたけど。科学者やその道に詳しい人々が気難しい顔をして毎日ニュース番組に出て、この世界の終わりを謳っていた。そうなるともう、一般人の僕らは信じるしかないじゃないか。なんでも、とびきり大きな彗星が明日中にこの星に衝突するらしい。科学的根拠もあるらしい。衝突を免れる可能性は、ゼロらしい。
「最後にこんな綺麗な景色見られてよかったな」
「僕も」
いつもの、穏やかなテンションで君が言うから、僕も隣に座って相槌を打つ。本当にそう思うよ。世界の終わりに君と、こんなに悠長に星を眺めてられるなんて思わなかったよ。今なら、消えてしまうのが怖くない。僕らもあの星のどれか一つになれたらいいな。そしてまた何億光年かして生まれ変われることができたなら、願わくば僕はまた君と――

6/7/2024, 9:17:46 AM

だから別に当てになんかしてないって。
うぬぼれないでくれ。

僕がお前なんかの力を借りると思うか?

逆だよ。

お前なんかにバラさなきゃ良かった。
話した僕が馬鹿だった。
ああもう最悪だ。
この展開も、お前も、僕自身にもえらく幻滅したよ。

お前はそうやって、同情してるフリをして腹の底じゃ笑ってるんだろ?
良かったな、お前のシナリオどおりに事が進んで。
さぞかし楽しいだろうね?
最悪の事態になった僕を見れて良かったじゃないか。
これでお前は満足か?
安心してくれ、金輪際お前とは会わない。

ああそれと。
お前は僕のことをさっさと忘れるだろうけど、
僕は死ぬまでお前のことを忘れないから。
これからもよろしくな?


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