凡ゆる種類、サイズ、色彩、形の悲しみだけを売るフリーマーケットの無数の露天テントの隙間をゆらゆら迷うみたいに散策する亡霊の探し求めてるなにかしらみたいな ... 。
私みたいな半世紀煮え切らない侭でも未だ生き長らえて大した感謝心も無く肉も草米も食し小さく世の旨味を噛みしめつつ虚しさに捉われ毒の酒に浸り敢えて悪覚に陥りしてこそ口業を能くも隠密また虫の痴話の如く伏せ顕にせず。
言葉はいらない ... ただ有難いのは ....
慮い遣りに乏しいこの世界だから、
いつ死なされてもまあ先ず悔い無し、
適当乍ら本望 ...
だな。
地獄の珍味を舐め味わった者にしてみれば名誉栄誉栄華なんてのは雨晒しの道端で拾う飴の口に入れりゃ裏切らぬ甘味と同じ。
馬鹿ががっつけばいい。
おれは興味無し。知らん。
以前からぼんやりと考えてみたりしていた ...
〝 死活 〟
... ぁ、まぁ、大それた事じゃないんだよ ...
いつまで経っても俺自身も人生も両方動けないみたいなんでね ...
世帯持ちが死(キ)えるにはオトシマエを付けてかなきゃならんから。
仏教徒としては宝くじってのは万一の当たり🎯は無数万人他人様のため息また不運を食い潰すものであるわけだから本当のところ御法度だし抑も手を出さないってのが道なんだけどね ... ってか、フッ ... 当たるってのが先ず無いナシ(話)なんだけど ...
本来の俺の足跡にはタンポポすら根を下さないし ...
よく ... 高額宝くじ当選者が不幸に見舞われたりまたそれを避ける為に高額当選を果たした宝くじ券を売り場や銀行にまんま返却したりって聞くけど ...
そのしっぺ返しというか祟りみたいなものを逆に俺の死わりで先払い清算できるんじゃないかな ... 。
土嚢袋にパンパンに詰め込んだ忍辱の記憶をヘラヘラしながら背負って歩き続けて来乍らにして天首にも手が届き乍らも欲足らずで肩透かしで ... 隙を置かずに独りだったうちにさっさと手前死(け)しちまえばよかったんだけどさ ... 連れちったから仕方ねえよな ... 女房 ... 長女 ... 二女 ... 猫二匹も🐈🐈⬛。
しかしこの世に生まれて来る前迄と死んで此処をあとにしてから先を念うと ...
ほんとクソ喰らえのこの一瞬一時だよ。
からかわれて、おちょくりやがって ... 。
変なオマケなんか付けてくれるなって話なんだよな。
は ぁぁぁぁぁぁぁ 〜 ぁ。
哲学は人間の理性に基づいて研究分析を通じて人生や世界事物の根本原理などを究めていきます。
一方仏教は人間の理性を頼りにならないものとして絶対の真理を直接感じ取っていくことを特徴としています。
槍が重過ぎて飛ばないから
意の合わぬ者を砕破できないから
許し合って解り合えるんだと念うんだよ俺は。
だから重い槍が必要なんだよ。
慮い遣りが大切なんだよ。
その慮い遣りを小馬鹿にして粉々にしてしまうのが常識という小悪魔なんだと念う。
頭の引き出しから常識という万能利器を取り出すも一理有りかも知れんがね、
俺はいちいち考える面倒な方を選ぶよ。
間違えても、疵を残さないで済むからね。
俺は、残らないと念うんだよ。
ひとは、侮辱や悪意、不公平に因って消えない疵を魂に負うからね。
まあ、いいや。 ははは。
今思い返すとかなり気持ち悪い事を実行してたりした記憶があるんだ。
夜11時過ぎた頃にね ... 車で千葉の富津海岸に向けて高速道路を走らせるの。18歳だったよなぁ確か ... 免許取って半年したかしないかくらいの頃 ... 頻繁に ... 週に2回か3回か同様の事をしてた。首都高から京葉道路で ... 当時は確か千葉 ... 南だったかなぁ東だったかなぁ ... その終点出口を降りた後、国道16号線を左折したあと延々と直進し続けるの。
友達とか付き合いを絶ってたからね ... 一人っきりで。ま ぁ 、好きな音楽とかは聴きながらのドライブだったけど ... 彼女とか恋人とか ... そういうのも殆ど興味無かったなぁ ... 出世欲も金銭欲も性欲も ... 人との、心の遣り取りそのものも興味を無くしてた気がする ... 。
東京から千葉木更津方面に向かう深夜の高速道路はね ... いや、もね ... 大きな暗闇のトンネルの入口から潜って、どんどん中に進んで行く様な気分だったのを記憶してる .... 。
なんというか ... 夜明の来ない暗闇を突き進んでるみたいな ... そんな気分だった。
う ん ... 終りをさがしてだ気がする ... 凡ゆる物事、事柄すべての終り ... を。18歳だった。確か。
幽霊にでもなった気分で静まり返った木更津市内を走り抜けて富津海岸の砂浜まで車を転がし入れてヘッドライトを上向きにして海を、寄せる波を映(み)るんだけど ... 当然、なんでもないんだよね ... 。
ただ暗闇 ... ただ小さなさざ波 ... その音 ... 風も無い ... 悲しさどころか虚しさすら無い ...
それなのに、繰り返したんだよな、こうゆうの。
夜が明ける前に帰宅出来るように海岸には10分も居なかった。毎回。
片道3時間弱のそうした意味不明のドライブを繰り返してたよ18の頃 .... 。
解答とか正解とかそんなものどうでもよかった。
兎に角生まれて来た自分を悔いて死りに辿り着く道を探してた気がする。
いい時間だったなぁ ... 楽しかった .... 。
ひとりで深夜、季節外れの海へのドライブだったのに。
やっぱり狂ってるんだな、俺。
腐ってるんだな、俺。
兎に角芸能人芸能界は気持ち悪い。イカ臭い。実質何を生み出して何を売り物にし世の中に貢献しているものが何なのかまた一つでも有るのかがわからない。
〝 the 有 害 組 織 業 界 〟
だろ、ただの。
さりげなく宗教的要素を用いて実質力の無さを隠し平凡な啓発思想を小洒落た言語で着色し本物の信仰の繁栄を妨げ足枷となりこぼれ落ちる富を溺死女体に群がるシャコの如く貪り世を嗤い途を汚し貪り壊す。
も ぉ 〜 ね 、消えてなくなって欲しいんだよ。
はっきり言って存在そのものが迷惑以外の何物でもない。
頼むよ。消えてくれ。芸能界。