昨日会社のアルコール・チェックで0.77mgが検出されてこれは1時間後経っても0.5mg以下になりそうもないと判断して当欠扱いにしてもらい帰宅した。
いつも時間と量を確り考慮して厳守し乍らの一人宅飲みなのと一年振りくらいのアルコール検出だったので少しショックだったが ... 休肝日を作っていない事と ... ビビり半分でも死を早めたいなんて笑いながら毎日毎日ウイスキーをハーフ割りで呷り続けてるからね ... 繰り返し期待させられては座ろうとすると椅子をずらされてずっこける ... 世の中にも自分に与えられた物語にももう愛想が尽きた。
就活をする二女愛娘の履歴書が食卓の上に置いてあったのを見た ... 情報処理技術者検定3級 ... 電卓技能検定1級 ... パソコン ... 表計算エクセル ... ?
酸っぱくて苦い半腐りの渋柿みたいな人生は俺だけで終わらせて欲しいと願ったりした。我が子を思ったらそんな事を考えたりした。
宿命ってのはどうにもならないもんなんだけど ... 殆ど否定しかされずに半世紀この世浴びてりゃ一切をあきらめても神様も仏様も笑って許してくれるよな。はは。
時間が過ぎ去るのを待っているのである。
7月17日 岡 真史
7月18日 三浦 春馬
7月19日 名称をここに記す事は出来ないがこの日は我が日本屈指いや最上級の仏師の命日である。
たまあに、仕事を休んで女房に見つからないように延々と酒に溺れていたいなと思う日があるのだが、いつも結局苦い珈琲をガヴ飲みして仕事に行くのだが ... 今ちょうどカップに唇を這わせたところである。
運命 宿命 天命 .....
花のような美し恋や、大海のような深く大きな愛や、流星のような才覚や、太陽のような強さ ..... 。
そうした持て囃されるあれこれが散見されるこの世に在って ... 出生直後から脳を傷だらけにされて暗い事ばかり考えながら停止を待ち焦がれるだけの人生ってのも ... なかなか悪くもなかったです。
はははは。
単純に ....
日テレの24時間テレビは ....
悪が善に勝り優れるかの賭けであると同時に .....
質素に暮らして生きる庶民の慮い遣りに .....
喧嘩を売ってんだよね、要は。
遠い日の自分は言葉というか理論とか哲学とか思想また思考そういった事柄に所謂ある種の力みたいなものがあるような気が本当にしていた。
でもそんなのは大間違いだと真言密教と不動明王の事を学び触れたりしたらすぐ気が付いた。
何かを取り繕うとする時に人は口を開き言葉を発するものであるし充実を感触している時の人はその極みの一瞬は皆誰もが目を閉じ鼻から息を大きく吸い込みそして静かに口から吐き出して所謂深呼吸している気がする。
不動明王は ...
氷の上に座し乍らにして、
火炎の中に住し祈り続けるのである。
愛する他人たる自ら以外の〝 本真 〟を救うなら救いたいなら倣って火炎に潜り氷床に座せばよいのである .......
........ そんなことは神様でも仏様でもない人間凡夫である故出来ないのだがメンツは立てたい ...
......... で人は口を開く ...
広く世の中ではそうしたことを能書や弁解とは呼ばず 〝 やさしさ 〟と呼ぶ。
極端な事まで言及すれば、
貧富の差すらその延長線上に在るようにも思える。
炎で身を焼き乍ら尻を凍らせ乍ら祈り続けられぬ凡たる己れを如何に飾るか ... ... ..... ....
瞼を閉じれば、
広がる砂丘に無数の揺れ続ける天秤が映える。
様々を加味して念う時、
私は熟ツイてない人生で佳かったと安堵する。
ニセモノにだけはなりたくなかったからね。
〝 最後に笑うのは ... 〟
みたいな言い方があるけど、
やっぱり俺みたいな種類の人間には無理なんだと最近思うようになった ...
というか気が付いたような気がしている ... 。
憧れの景色とはピッタリ背中合わせに数え切れないほどの憎しみとその詳細、記憶がガッチリと粘着し続けていて ...
その忘れ去りたい記憶だと念い込んでい乍らにして実は ... ... .....
それが憧れや願いが叶う事でチャラになるかも知れないという事を恐れてる ...
〝 冗談じゃねぇーぞっ!
何に変えたって許せるわけねぇーだろっ! 〟
も う、 ね .......
仮に巨匠呼ばわりされる程の小説家に成れようが、
想定外の巨額の財産が舞い込んで来ようが ...
〝 遠い頃は云々 ... 沢山泣きました ... 〟
そんな事吐露して笑いたくないんだわ。
ま、でも、精々は、..... 巨額の財産が舞い込むっての、
それが有ったなら、
死ぬ自由は生まれるっての念うと
満更でもないかな ..... 。