仕方がないはずなのにね。
知らなくていいのに、知ってもいいけど。
どうしてもって言うなら、言ってもいいけど。
本当に知りたいなら
本当に必要かなって
ちゃんと考えて。
だってこの時っていうのは
一秒たりとも巻き戻せないんだよ。
君はいつも
今何時って
聞いてくるよね。
本当に
知りたいの?
一日ずっと考えている。
今はまだ、誰も知らないであろうあの日のことを
逆さまから覗いて見たら、然るべき出来事があなたを襲う。
そこで踊る後ろ姿を眺めているのは、誰でもいいが誰も居ない。
何が起きようとも誰も痛がりやしない。
麻痺が起こす夢とは相容れず
身を滅ぼす
静かに沈んでは
また
いつの日か
浮かぶ。
あなたの元に。
失意の中につま先だけ
口角を下げて
目を閉じて
耳を澄まして
ゆらゆら揺れて
ゆらりゆらり、また絶望をぬけて。
君は得意げ
口角が少しだけ上がった
目尻は垂れ下がった
身体が喜ぶ
それはそれで
脳が拒んだ
背中を押されたような感覚になったからって
君はまた絶望に向かう。
だから
また
君の後ろを
守るようにね。
そこにあったのは、長くも短くも感じる。
これまでの記憶は全て嘘だったみたい。
ときめきは誰かのもので、身体は浮いて、血は暖かくて。
それでも、生きてる心地はまたまた薄れてく。
なんだか心地よくて
今日は嘘が混じる。
だってさ
時間はかからなかった。
必要としないもの、大切な気持ち、消え去ってしまえばいいのにって脳みそが勝手にそんなこと思っても、関係なんてない。
何にしても、それがどんな事でいつ壊れるかなんて誰も知らなかったんだろう。そりゃ、まだこれからの事だから。
全ては夢物語みたいに、全ては嘘みたいなノンフィクションの為に。
存在する君が、いつも泣いてるうちは誰も見向きもしない。せいぜい気づくのは、一人くらいだろう。
それが誰を表すかなんて気にしないで、爽やかさを失った夏の風みたいに、適当に生きてればいいから。
少しの間だけ何もかもに蓋をして、君だけの世界を作って、閉じこもって、沈んでればいいから。
それが、想像を絶する事象を起こしても、消し去ることを選べば
それが、答えみたいな、簡単な事。
しばらく、念でも祈りでも送ってるから、
感じる
ように
眠るように。
目を閉じて
いて
ね。