一日ずっと考えている。
今はまだ、誰も知らないであろうあの日のことを
逆さまから覗いて見たら、然るべき出来事があなたを襲う。
そこで踊る後ろ姿を眺めているのは、誰でもいいが誰も居ない。
何が起きようとも誰も痛がりやしない。
麻痺が起こす夢とは相容れず
身を滅ぼす
静かに沈んでは
また
いつの日か
浮かぶ。
あなたの元に。
失意の中につま先だけ
口角を下げて
目を閉じて
耳を澄まして
ゆらゆら揺れて
ゆらりゆらり、また絶望をぬけて。
君は得意げ
口角が少しだけ上がった
目尻は垂れ下がった
身体が喜ぶ
それはそれで
脳が拒んだ
背中を押されたような感覚になったからって
君はまた絶望に向かう。
だから
また
君の後ろを
守るようにね。
そこにあったのは、長くも短くも感じる。
これまでの記憶は全て嘘だったみたい。
ときめきは誰かのもので、身体は浮いて、血は暖かくて。
それでも、生きてる心地はまたまた薄れてく。
なんだか心地よくて
今日は嘘が混じる。
だってさ
時間はかからなかった。
必要としないもの、大切な気持ち、消え去ってしまえばいいのにって脳みそが勝手にそんなこと思っても、関係なんてない。
何にしても、それがどんな事でいつ壊れるかなんて誰も知らなかったんだろう。そりゃ、まだこれからの事だから。
全ては夢物語みたいに、全ては嘘みたいなノンフィクションの為に。
存在する君が、いつも泣いてるうちは誰も見向きもしない。せいぜい気づくのは、一人くらいだろう。
それが誰を表すかなんて気にしないで、爽やかさを失った夏の風みたいに、適当に生きてればいいから。
少しの間だけ何もかもに蓋をして、君だけの世界を作って、閉じこもって、沈んでればいいから。
それが、想像を絶する事象を起こしても、消し去ることを選べば
それが、答えみたいな、簡単な事。
しばらく、念でも祈りでも送ってるから、
感じる
ように
眠るように。
目を閉じて
いて
ね。
確かにあれは愛だった。
昼下がり、夜を待つまでの時間。
錆臭い鉄棒にぶら下がってその隣、更に高い鉄棒へよじ登った。腹が減ったと泣き言を漏らし、気休めに逆上がりなんかしてみたり。
特に、空腹を紛らわすことに対して執着なんかは無い。
だって、近所のスーパーで腹を満たせばいいのだから。
サラダチキンでも買って家に帰って叱られたら、味気のないお惣菜すらとても美味しく感じるに違いない。
家に帰ったらまず、手の匂いでも嗅いで、その次に、君が朝焼いてくれたパンケーキでも食べよう。
焦げたバターが香る甘いパンケーキ。
手紙にはなんて書こう、ベタに愛してるなんて書いてみたら自分は満足できるかな。それとも、もっと詳しく君への思いを綴るべきか。受け取り主は不在だろうけど、それでも送って。
読まれず燃やされたって、どうせ君はかえってこないから。
それでもいいんじゃない。
僕は今も生きてるし
君も、
そのつもりでしょ。
だから、届くといいな
この気持ち。