好かれ悪しかれ、可能な世界というものを知っているからこそ、目の前の現実に疑問が生まれるので、現実に欠落を知らなければ疑問は生まれない。
熱帯の人たちは、つい数百年前まで、なんで雪が降らないのかなんて誰も考えなかったし、今でも考えない人が多いだろう。
そして、たいがいの欠落、というか差異なんだけどそこには理由があって、雪が降らないのは暖かい土地だからなんだけど、そこに自分の希望や欲望が投影されると、それだけでは問いは終わらずに、個人的な欠落感として延々と続くんだろうな。
結局は他者とか世界を支配したいという、好かれ悪しかれ。
前回の秘密の箱もそうなんだけど、イメージが思い浮かばない。
揺れる羽というと、次の二つくらい。
①宝塚のオープニングだかフィナーレで、出演者がみんなで白い羽を背負って、頭に羽の冠のせて大階段を降りてくる。
ただし、宝塚行ったことないし、最近はテレビでもあまり見かけないので、これ以上はよく分からない。
②ハシビロコウ先輩の頭の、トサカだかアホ毛なんだかよく分からないやつ。自分では動かないけど、風が吹けば揺れるでしょ。
無人島に行く話なら、椎名誠の「怪しい探検隊」あたりが楽しい。大の大人たちが無人島でキャンプして、魚獲ったり溺れかけたりして遊ぶんだけど、もちろん装備は持ち込んでるし、後半には専門の料理担当者まで連れて来てて贅沢になっていく。まあ、あのダク音系ドバドバの文体が一番楽しいんだけど。
なので、自分が無人島に行くというと、遊びで連休に無人島に行く、自分が芸人で番組の企画で無人島に行く、のどちらかのパターンになると思うんだけど、前者は必要で持ち込めるものは持ち込むことになるし、後者は番組側から持ち物を指定される。
船旅が主流だった頃には、デフォーやゴールディングのように無人島に漂着する設定もあり得たけど、あれは事故なので何を持ち込むとか考えてるわけがない。今では飛行機が主流になったので、そもそ事故に遭う確率が低くて、さらに自分が生存する確率、どこかの管理されていない無人島に漂着する確率を考えたら、まず考えにくくなってる。
むしろ核戦争で自分がいる場所全体で人類が死滅している可能性、大陸とか惑星規模で無人になってる可能性の方が高くなった。
あとは、後から漂着してきた他者を「移民」とか呼んで支配したり、反逆されたりするディストピアもの。でもこれはとっくにデフォーがやってたし。
唇が寒くなるやつ。
この10月から「まどか☆マギカ」のリメイク版をやってるんだけど、日曜日の17時からティロ・フィナーレとかマミられるとかやってて、いやお子さまたち泣くだろこれ。
ぐらいならまだいいんだけど、「まどマギ」は、本編を放映した時には東日本大震災(2011年)、「まどマギ・外伝」の時にはコロナ禍(2020年)という、いずれも歴史的な大災害が起きていて、今回はリメイクだからきっと大丈夫だと信じたいのに、このシリーズやる時には嫌な予感がして仕方がない。
それから、いつのまにかClariSが3人になってるみたいだし、ティロフィナーレのテーマもラテン語から日本語になってて、なんかさみしい。