毛布

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9/25/2025, 10:37:30 PM

世界はその存在によって全く異なると考えてる。

例えばこの家屋の同じ敷地のなかでも、アリたちにとっては、理由も分からずただ働いて、カラスに食われたり、ヒトに踏み潰されたり、雨が降れば溺れたりする世界。蛇やゴキブリにとっては、なぜかヒトに嫌われていて、すぐに逃げないと棒で打たれたり。しかし飼い猫にとってはヒトに溺愛されて、餌を探す必要もなく、むしろ際限なく退屈で眠くなる世界。ヒトの子にとってはいろんな生き物がいて、アリを踏んだり、蛇を捕まえて振り回したり、ネコのヒゲを引っ張るのが楽しくて仕方がない。働くオトナにとっては毎日が同じ消化試合の日々。癌患者にとっては絶望の悲しみの日々。

同じ空の下で同じ光が照らしているこの世界そのものが、実は主体によって全く異なる世界で、理不尽だったり、敵意そのものだったり、恵まれていればむしろ退屈だし、真新しい興味で溢れていたり、絶望しかなかったりする。

(そこは共感できれば理解できるし、そこに共存や調和を持ち込めれば、世界はかなり意味合いを変えるのだけど、今回のオチはない。)

9/24/2025, 9:34:49 PM

時計の針が重なる...

といえばカリオストロ伯なんだけど、まずカリオストロのスペルはCagliostroで、実在のカリオストロもイタリア人だったから、あれはおそらくイタリア周辺が舞台の物語なんだと思う。
そこでこの作品のオマージュ元になっている『カリオストロ伯爵夫人』は、実在していたカリオストロの娘という設定で、「伯爵夫人」は単に「伯爵」の女性型だったりもするので、「伯爵の妻」じゃないのかも知れないし、そもそも実在のカリオストロの出自は庶民だった。ここでは、たしか若い頃のルパン(初代)が結婚した女性もクラリスだった。

で、大切なのは、たぶんどこかイタリア周辺にあるカリオストロ公国が舞台なんだけど、公国ならば独立国家になって元首は世襲の大公か公爵になる。するとカリオストロ伯(ラザール・ド・カリオストロ)の方は、伯爵なので、どこかの国にある別の領地の領主で、そこは伯爵領になるけど、たぶん近代国家の成立で領地は失ってる。
なのでカリオストロ公国は、カリオストロ大公家が統治してきた独立国家で、未成年の当主クラリスを遠い昔に分家した伯爵家が後見していたことになる。
まあ、その身分と国家主権と莫大な富を、婚姻でどうにかしようとしたんでしょう。

でもまあ、そのくらいは日本の田舎の中小企業の継承でもいくらでもある話なんだけど、問題はそこに「沈黙を以て答えよ」とか言いだすような、異端審問官も真っ青な詭弁を繰り出す大司教を送ってくるバチカンで、かなりたいがいだと思う。

(そういえば、ナイトレインのレディも欧米バージョンではDuchesseなので、公爵位になるし独身だな。)

9/23/2025, 9:35:02 PM

僕と一緒に?

  鬼にならないか?

  魔法少女になってよ?


(破壊殺・乱式 !!!!)

9/21/2025, 12:52:51 AM

LINEの既読制度って実は好きじゃないんだよね。
メールなら重要な案件には確認メッセージを入れるけど、日常系なら、くだらないことをテロ気味に送って相手が失笑でもしてればそれでいいじゃん...
(共依存とは言わないけどさ)

9/19/2025, 12:14:43 PM

秋の色になるといえば、まず空ですよね。
どこまでも高く澄んだ青い空になるんだけど、今もすでになってる。

街中には紅葉はないし、この辺だとあれはほとんど初冬の色で期間も短い。

夏から秋になってまず変わるのは、青い空の高さと夜の虫の音なんじゃないかと。

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