毛布

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6/17/2024, 12:22:26 PM

森山

6/14/2024, 11:20:32 PM

あいまいな空といえば、夜の緻密な闇にどこかにわずか光が注がれた、まだ確かに夜なんだけど朝がしっかり始動している、夜明けのさらに直前の時間がいい。








(実際には徹夜しちゃってたいへんなんだけど。)

6/13/2024, 1:00:55 AM

好き嫌いって、確か一つの感情の表裏だと聞いたことがある。自分にとって好ましいものを自分の空間にとどめておきたい、好ましくないものは自分の空間から排除したい。世界を管理したい。

これは相対的なものでもあって、さらにもっと好ましいものができると、今まで好きだったものがそうでもなくなる。すごく好きなもの、嫌いなものができれば、それ以外のことは好きも嫌いもどうでも良くなる。

だから、好きだけでなるべく嫌い(敵意)を抑圧することは難しいんだそうな。

6/11/2024, 12:06:39 PM

街にもヒトと同じで、その街の人柄というかマチ柄があると思う。
どうにも冷たくて結局馴染めなかった街、街そのものが意地が悪くて、いるだけで気分が悪いことが起こりがちな街、とても明るくて楽しくなるような街なのに、通りを一本隔てるとすごく陰鬱になる街、明るくて暖かくてどこか歓迎されているような、祝福の街。
そういえば、ある作家が移動祝祭日と表現した街も、素顔は意外と不潔で埃っぽくてケチ臭かったり。

人柄のいい街には、ときどき無性に行きたくなってしまうのも人間と同じ。

6/11/2024, 1:48:00 AM

やりたいことがない時期って、みなさんどうしてます?

別に日常生活は普通にやってるんですけど、さて連休が取れて自分の時間がありそうとかいう状況になると、じゃあ何をしようとか考えてしまうこと。
特にコロナ自粛が長かったせいもあって、もう身近なことでも意外と楽しく時間がつぶせるようになっていて、そこからわざわざやりたいことを捻り出して時間とおカネを使っても、それって本来はどうでもよかったことなんじゃないのかとか思ったら、そのままあらためて何もしないでも過ごせてしまう。
でもせっかくの休日だし勿体ないし。

取り敢えず未知の世界に自分を投げ出せば、そこから何か新しいものが与えられることも確かなのですが、それは実は場所とか何をするのかにも依存することではなくて、自分の「態度」がもたらすものなので、身近な日常からでも同じように何か新しいものはいくらでも受け取れる。

それに「世界観」から変わってしまうような体験を、不意打ちではなく意識的に自分で調達しようとすれば、環境そのものからがらりと変えるような、別の日常にシフトするくらいの大掛かりな舞台装置を持ってきて保険をかけることになりがちで、それにはそれなりの課金が必要になってくる。

コロナの活動制限で出不精というか、一度余計な活動を閉じてしまったこととか、それ以前に子供の頃のように、取り敢えず自転車に乗ってどっかに遊びに行くみたいな元気がなくなってしまっただけなんだろうな。

そうか、これってすっかり日常に飼い慣らされて、何かしようとしても自分でブロックしてたり、いろんな体験に対する舌もそこそこ肥えちゃって、おまけにいろいろと貧乏性になってるだけなのかもしれない。
(でも、これも結局解釈と表現の問題で、日常がそこそこ充実してれば別に目新しい刺激なんか求めなくてもいいのに、ただぐずぐず言いたいだけなんじゃないか?)

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