はっさく

Open App
8/28/2025, 2:33:31 PM

夏草のような人になりたい。
何度抜かれてもそこから諦めない人になりたい。 
何度邪魔だと言われても、
空の下でみんなの注目を集めれる人になりたい。
いろんな個性があっても、
いろんな人たちがいようとも
沢山の人がいる中で目立っていたい。

              (byみかんシルエット)

8/27/2025, 8:47:50 AM

素足のままで変わらない少年。

スーツを着て革靴を履いた青年。

2人は同じ海岸にいた。

誰かが作った砂のお城を青年が蹴った。

お城は再びただの砂に戻った。

少年は青年を見つめていた。

それに気づけない青年はラムネを2本取り出した。

そのうちの一本を海岸に置いて青年はこう言った

「海で遊ぼうなんて言ってごめん。これお前のぶん」

ぷしゅっと音がしてビー玉がガラスにぶつかる

カラン

そして砂の上に置いた。 

素足の少年は無邪気に笑っていた。

8/26/2025, 5:04:07 AM




汗がしたたり地べたに落ちる。
自分の息が荒い。
お腹痛い。
暑い。

灼熱地獄の中から逃れようと僕は走り続けた。

ついに見えてきた!

あとちょっと、滑り込めばいける!

脱獄を確信した時。

陽気な音楽が流れた。

僕はまだ階段だ。

あ、無理だ。

「ドアが閉まります。」

僕の目の前で無情にも終電のドアがしまった

もう一歩、

8/24/2025, 3:27:41 AM

遠雷

「ねぇ、ママ。雷がなってるよ」
「そうねぇ、でも遠くだから関係ないわ。」

「いま、雷が落ちたよ!」
「大丈夫よ、遠いから関係ないわ。」
「もう寝なさい、雷なんて聞こえないから。」

ほんとうに関係ないで、すませて良いの?

8/23/2025, 12:11:09 AM

Midnight blue

私は筆を取って
穂先に夜空の色を塗りたくった。
私は昨日完成したばかりの
あたたかな微笑みを浮かべている絵に
思いっきり筆を振り下ろした


最後には、
割れて壊れた筆と
静かで悲しげな夜空がひとつキャンパスに浮いていた。

Next