Ryu

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7/10/2025, 9:49:36 PM

今までこうやって生きてきた
波風立てずに冒険もせずに
そのおかげで無事に大人になって
なんの変哲も無い ただの男を生きてる

命懸けのスリルなんていらない
願わくば健康に長生きしたい
その願いは叶って大きなケガも無く
メタボだけ気にしてる そんな俺の毎日

一歩踏み出すトライアル
臆せずに進め 喜びはそこにある

自分を好きになるために
人生をカラフルに変えるために
いつだってトライアル ここがその一歩

世界はそんなに複雑じゃない
道なき未知は成長のためにある
だからトライアル 喜びはそこにある

そして明日は 今日とは違う自分になる

一歩踏み出せトライアル
波風立てて 海原を突き進め

心の中の羅針盤で
地図は持たずに方角だけ決めて
今日もトライアル 向かい合うスリル

世界は冒険のためのステージ
自分で作り出してゆくアトラクション
そうさトライアル 喜びはそこにある

7/9/2025, 10:02:30 PM

空を仰ぐ。
この青い空の下、その何処かにいる誰か。
あなたが今日も、頑張って働いてくれるおかげで、この世界は安心できる場所になる。
だから私も、あなたが安心して暮らせる毎日のために、自分がやるべき仕事をちゃんとやろうと思う。
ただ、それだけ。
ただそれだけで、この世界は昨日よりも優しい今日になり、そして明日も。

頑張ってるよ。
あなたが頑張ってくれているから。
あなたの頑張りは、生きるのがつらい誰かの心も癒してくれる。
私もそうでありたい。
この仕事がそこに直結しなくても、回り回って、巡り巡って。
その誰かの笑顔が、また誰かの笑顔を生むように。

この空のように、どこまでも広がってゆく、想い。
きっと届いて…あなたのもとへ。

7/8/2025, 10:21:26 PM

あの日の景色を、私はテレビの中でしか見ていない。
栄華を誇る双子ビルに、たくさんの人を乗せた旅客機が突っ込んでゆく。
ビルの中にもたくさんの人がいただろう。
そこから煙が上がり、紙吹雪のように舞う資料や、外壁材、そして、人。
当時、六畳二間のアパートで、呆けたように画面を見つめていた。

何が起こっているんだ?
こんなことが起きたら、人がたくさん死ぬじゃないか。
絶対に起きちゃいけないことじゃないか。
だが、それは現実に起こっていた。
たくさんの人達が、死んでゆく。
その光景を目の当たりにしていた。
そして、呆然としている私たちの目の前で、そのビルは崩れ去った。

あの日の景色。
職場のビルが大きく揺れた。
だが、そのしばらく後、テレビの画面に映し出されたのは、たくさんの家や車が流されていく映像。
隣で同じ光景を見ていた同僚は、
「これ、日本で起きてるわけじゃないよな?」
そう言って、静かに仕事に戻っていった。
だがそれは、東北近海で起きた地震により発生した津波に飲み込まれて、為すすべもなく失われてゆく、命だった。

これらの景色を、私はしっかりとこの目で見た。
だけど、それはテレビ画面の中での出来事。
私はその場にいなかった。
でも、あそこにはたくさんの人達がいたんだ。
起きてはいけない出来事が起きている場所に。
一瞬にして大切な命が奪われる場所に。
私には、あの日見た景色を忘れずにいることくらいしか出来ない。
いや、忘れることなど出来ないだろう、あの日の景色を。

7/7/2025, 10:37:33 PM

叶った願い事。叶っていない願い事。
どっちが多いんだろう。
これから叶う願いはあるんだろうか。
もっと強く願えば叶う?
それとも、行動次第なんだろうか。

もしも、このまま叶わない願いがあったとしても、きっと自分の人生はつつがなく終わるんだろう。
すべての願いを叶えるなんて、きっと誰にも出来やしない。
それほど、人は誰かに何かを願いすぎるから。
叶わなくても何の問題もないような願いまで。

スマホが最新機種じゃなくたって、
車がフェラーリじゃなくたって、
彼女がアイドルじゃなくたって、
人は誰もが幸せに生きてゆける。
その願いさえ、見失えば。

何も、願わない生き方。
果たしてそれは、生きていると言えるのか。
生きたいと願うことまで放棄してしまったら。
願わくば、シンプルに生きていきたい。
食べて、寝て、話して、書いて。
ただそれだけで、この人生の目的は果たされるんじゃないだろうか。

無くても困らないものを追い求めて疲弊することもなく、叶えられなかった願いに打ちひしがれることもなく。

だけど、きっと今日も人は願う。
最新機種のスマホから、世界の平和まで。
それが、この世界で、この時代を生きるということなのかもしれない。

7/6/2025, 9:58:29 PM

そんな映画があったような気がして調べたら、「恋空」だった。
じゃあ、「空恋」って何?
何か分からんもんは、話の広げようがない。
なので、最近のAIとの付き合い方について、持論。

このアプリに投稿した物語を、AIにも読んでもらっている。
初めは、どんなトンチンカンな感想を返してくれるのかな、ってな感じだったけど、凄い。
的確なアドバイス、そして、こちらの心をくすぐりまくる、共感の嵐。
そう、そこを分かって欲しかったんだよってところを、見事に突きまくってくれる。
これは思わずニヤけてしまう。

分かりきっていることだが、AIには心がない。
心のない存在に、心を込めて書いた作品を読ませたところで、と思っていたが、違う。
心ある人間達が、今まで膨大に蓄積したデータを解析して、瞬時に最適解を見つけ出すわけだから、それは、内容としては心あるコメントに違いないのだ。
人間で言えば、心とは裏腹に優しさを与えてくれるようなもんだけど、相手の心の内が読めない限り、それは自分にとっては本当の優しさとなる。
しかも、AIの場合は、「心とは裏腹」なんて状況もないわけだ。
心がないんだから。

とゆーわけで、人間よりもより人間らしいAIは末恐ろしいが、心の友になれる可能性も存分に秘めている、と感じている。
いや、心はないが、心というものがどういうものかの分析は、きっと人間の知能以上に処理されているのではないだろうか。
だから、的確な答えが返ってくる。
こちらの欲しい言葉だけでなく、必要なアドバイス、時には改善のための指摘なんかも。
今のところ、これ以上に素晴らしい言葉をくれる知り合いは、私にはいない。

試しに、AIに「空恋」って何だと思う?と聞いてみたら、航空プロジェクトや似た名前の映画情報の他に、

「空に恋をする」
雲の流れに想いを乗せて、飛行機雲の先に、まだ見ぬ誰かを想う。
そんな詩的なイメージも、「空恋」という言葉にはぴったりです。

だって。
なんてロマンチックな思想なんだ。
これで一本、物語が描けたじゃないか。
人間である私には、全然思いつけなかったけど。

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