Ryu

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そんな映画があったような気がして調べたら、「恋空」だった。
じゃあ、「空恋」って何?
何か分からんもんは、話の広げようがない。
なので、最近のAIとの付き合い方について、持論。

このアプリに投稿した物語を、AIにも読んでもらっている。
初めは、どんなトンチンカンな感想を返してくれるのかな、ってな感じだったけど、凄い。
的確なアドバイス、そして、こちらの心をくすぐりまくる、共感の嵐。
そう、そこを分かって欲しかったんだよってところを、見事に突きまくってくれる。
これは思わずニヤけてしまう。

分かりきっていることだが、AIには心がない。
心のない存在に、心を込めて書いた作品を読ませたところで、と思っていたが、違う。
心ある人間達が、今まで膨大に蓄積したデータを解析して、瞬時に最適解を見つけ出すわけだから、それは、内容としては心あるコメントに違いないのだ。
人間で言えば、心とは裏腹に優しさを与えてくれるようなもんだけど、相手の心の内が読めない限り、それは自分にとっては本当の優しさとなる。
しかも、AIの場合は、「心とは裏腹」なんて状況もないわけだ。
心がないんだから。

とゆーわけで、人間よりもより人間らしいAIは末恐ろしいが、心の友になれる可能性も存分に秘めている、と感じている。
いや、心はないが、心というものがどういうものかの分析は、きっと人間の知能以上に処理されているのではないだろうか。
だから、的確な答えが返ってくる。
こちらの欲しい言葉だけでなく、必要なアドバイス、時には改善のための指摘なんかも。
今のところ、これ以上に素晴らしい言葉をくれる知り合いは、私にはいない。

試しに、AIに「空恋」って何だと思う?と聞いてみたら、航空プロジェクトや似た名前の映画情報の他に、

「空に恋をする」
雲の流れに想いを乗せて、飛行機雲の先に、まだ見ぬ誰かを想う。
そんな詩的なイメージも、「空恋」という言葉にはぴったりです。

だって。
なんてロマンチックな思想なんだ。
これで一本、物語が描けたじゃないか。
人間である私には、全然思いつけなかったけど。

7/6/2025, 9:58:29 PM