宇賀神

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3/10/2026, 10:59:01 AM

愛と平和

機関銃の音、火薬の匂い、雄叫び、死の予感
辺りはまるで地獄絵図だ。
自分の平和を削って国のために命を尽くす

字面だけ見れば、名誉で喜ぶべきものなのかもしれない
戦火に自分から喜んで行くやつもいた
当然最後まで嫌がるやつもいたさ

でも、どんなやつでもこれを見ればこう言うだろうな
「ああ、平和な日常が恋しいな」
もし、100年後か200年後、争いもなくなり
真に愛と平和の時代が訪れたとしても

きっと人は繰り返す
自分の愛と平和を守るための戦いを
自衛と称した侵害を

こんな日でも空はこんなにも綺麗だ
無くなった下半身をみて思う
戻りたい、愛と平和に満ちた、束の間の安寧に

1/31/2026, 1:29:46 PM


旅路の果てに

人は旅をする
一生をかけた旅を
人生という名の旅を

そこに価値を見出すかはその人次第
旅が幸か不幸かなんて自分しか分からない
でも、選ぶ
後悔があるかないかないかなんて気にしない
いや、これもその人次第かも

旅をすれば世界に色がつく
鮮やかになる
でも、明度が上がるか下がるかはその人次第

悩む、きっと悩む
でも心配しなくていい
進んで進んで止まりたいときに進んで
自由に旅をしよう

あなたは自分が選んだ旅路の果てに、何を見る?

6/19/2025, 1:49:59 PM

雨の香り、涙の跡

「ぽつ、ぽつ」雨の音が窓越しに聞こえる
雨の日は嫌いだあの日を思い出すから
あの頃の自分が憎い、憎くて仕方がない

いじめが始まったのは高校二年からだ
理由は分からない、ただ急にはじまった
暴力なんて日常茶飯事、教師も見て見ぬふりをした

死ぬほど辛いし何度も死のうと思った
でもやめた
日向がいるからだ

この辛い日々の中で日向だけが救いだった
日向は僕が帰ると「わんっ!」と元気に吠える
家族も学校も敵だったが日向だけは味方でいてくれた

でも
日向は死んだ、殺された
あいつらが水に薬品を盛ってそれで…

あの日降っていた雨はまるで僕の心を映したかのようだ
いつか過去を忘れられると人はいうが
そんなのは嘘だ

窓にもたれて僕はつぶやいた
「守ってやれなくてごめん…」
涙が窓をつたった、まるであの日の匂いみたいだ

2/27/2025, 3:24:06 PM

cute!

「かわいくなれますように…」

いじめが始まったのは二年生の中盤
私は自分を変えたくて化粧をして学校に行った
すると周りは
「ちょっと豚が色気づいたんですけど〜!」
「てかメイク濃すぎwww」
「キモいわ~」

そこから段々いじりがいじめになっていった
足をかけられたりゴミをかけられたり
私の心は次第にズタズタになっていった

容姿が悪くて馴染めていないということだけで
何故こんな目に遭わなくてはならないのか
私は不平等なこの人生を恨んだ

そして今、目の前には縄の輪がある
どうか次の人生では…

「かわいくなれますように」

 

2/25/2025, 4:08:30 PM

さぁ冒険だ

私は天使だ
私の住む天界では下級層が労働し上級層が楽していた
みんな仮面同士で笑い合ってる気味の悪いとこだ

「こんなとこにいたくない!」 
そう考えるようになるのが自然だろう
思い立ったが吉日、私は外界に冒険へ行くことにした

「わあ!」
外界では天界と違って汚かったり暗かったりするけど
なんだかそんな外界が好きになった
仮面の笑顔じゃなくてちゃんと笑っていられたんだ

外界に降りて半年、追っ手がやってきた
私一人いなくても天界は回るだろうに
どうして冒険一つさせてくれないのだろうか

というかなぜみんなあそこが嫌にならないんだ?
あれこれ考えていると急に眠くなって、倒れてしまった  

あれ、私外界にいて、それで…
ズキッ、頭が痛くなる
あ、そうだ仕事しなくちゃ仕事…そう思ってると
目の前に笑う人影が見えた

「冒険なんてさせるかよ」

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