見つめられると
自分で自分を認めることは難しい
僕はカフェでカプチーノを注文する。
中を覗き込むと、黄土色の縁に白いキャンバスがあるように見える。
それは、イラストレーターをしている僕の癖だろう。
僕は意欲を抑えきれなかった。
バッグから紙とペンを取り出し、今思い浮かんだ構想を書き出す。
まずは、キャンバス部分を描く。
カプチーノ入りのマグカップのことだ。
そして、縁を描き始める。
カフェの一角でカプチーノの中身を覗き込む僕のことだ。
描き上がった絵を手に持ち、眺める。
すると、「お上手ですね」とカフェの店員さんが声をかけてくれた。
僕は少し恥ずかしさを覚えながらも答える。
「ありがとうございます、自画像は初めてなんですよ。」
My Heart
俺の名前はアルデンテ!勇者である!!
「魔王!お前を倒す!」
俺は魔王へと刃を向ける
長い闘いの末、とどめを刺した
そして、魔王は息絶える寸前に一言
「勇者、お前は俺に似ている。」
「ここはどこだ」
魔王が息絶えた直後、俺は真っ白な空間にいた
「アルデンテ、あなたに魔王の心臓を植え付けます」
どこからともなくそんな声が聞こえる
そして俺は。
俺の名前はアルデンテ。魔王である。
「魔王アルデンテ!お前を倒す!」
勇者は俺へと刃を向ける。
長い闘いの末、とどめを刺された。
そして、俺は息絶える寸前に一言。
『勇者、お前は俺に似ている。』
ないものねだり
僕は心に悪魔を飼っている。
教室に入って、窓際の席に着く。
僕は目線を定位置へと持っていく。
そう、好きな女の子へと固定している。
チラチラ見るなんて、そんな不埒なことはしない。ガン見。
教室の後ろの方でイチャイチャしている男女がいる。
その傍らの女の子を僕はガン見しているのだ。
僕は見ていられないと思いながらも見てしまう。
それは、好きだから。
勢いよく席を立つ。
そして黒板いっぱいにこう書いた。
『自分にはクラス1かわいい彼女がいる自慢キモ!』
クラスのみんなが黒板と僕を見比べる。
そして男は怒る。
「おい!誰がっ!」
僕は心に悪魔を飼っている。
みんな耳を覆う。
【僕は爪を立て黒板を引っ掻いた】
しばらく休みます🙇
どこにも書けないこと
僕の書く文章には毒がある
人が触れれば、まるで感染するように、その人の脳へと毒が回る
毒とはいわゆるマイナス的思考回路である
それがパンデミックのきっかけにならないことを願う
だから最後に1つだけ、この文章はすぐに忘れてくれ