辛くない?
大丈夫?
何かあったらすぐに言ってね
うるさいよ。
うるさい。
そんな簡単に言えたら悩んでないよ。
みんなウザイのに。
こいつだけは。何も思わない。
「ねぇ、桜!」
私の友達だ。
「あのさ、なんか悩んでるでしょ〜?」
「え、別に悩んでないよ?」
「ほんとに〜???」
「うん。」
「そう?なんかあったら言いなさいよ〜??笑」
「うん、ありがとう。」
窓から入ってきた風。
カーテンが揺れる。
私の友達は振り返った。
「ねぇ!やっぱ、うん!一緒にご飯行くよ!
これは強制だからっ!」
なんで私に構うの?
ダメなのに。
風に揺られ、カーテンと共に揺れる君のロングヘア
許されないんだ。
同棲愛なんて。
結婚相手は決まってるのに。
言えないよ。
君が大好きで。
今、改めて君が美しいことに気づいてしまったんだ
#美しい
は、ここはどこだ?
「ねぇ、分かる?!はると?目が覚めたのね?!」
「ん、なんで俺、病院に、?」
「あなたは、バイクに乗ってる途中に車とぶつかったのよ?」
「?!、、な、なぁ、はるは?無事、だよな?」
…
空気が重くなった
「は、?亡くなったの、か?」
「とっさに、ヘルメットを被らせたみたいよ、あなたに」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ねぇねぇ!!2ケツなんてダメじゃないの?」
「大丈夫だよ、心配すんなって」
「もうっ、はるとはほんとに危なっかしいんだから」
「は?お前に言われたくねぇーよ」
「?!?!なんなのその口の利き方!!」
「うるせぇな、っ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんであんな会話で終わったんだよ、
なんで今日に限ってあんな言葉
まだ、手を繋いだだけで
それ以上前に進められてない
キスさえしてない
お互いに、好きと伝えあっていただけ
「なんでっ、俺だけ、?なんで俺だけなんだよ、っ」
「はると、これを見て」
「は、?」
たいすき
「たいすき?、」
見ると、はるのスマホのメモ機能だった
「はるちゃんは最後に、ありがとう、メモみてって言ったらしいわよ」
「はっ、、なんで、たいすき、?遅いよっ、」
なんで俺は、、
あんな、もう遅いのに
たいすき
「お、れっは、お前と一緒が良かったのにっっ、」
俺の目は、どんどんぼやけていった
それは俺の目から流れる
止まらない涙だった
「俺だって、ッッ大好きだよっ、」
#君と一緒に
あまりいい新年ではなかったですね。
私は全く違うところにいたので、揺れもしなかったのですが、緊急地震速報がすごかったです。
皆さん無事ですか?
これからも細かく地震が来ると思うので、どうか気をつけてください。
みんなの無事を祈ります🙏
(受験生になりたくないです。助けてください)
幼なじみの彼が好きだった。
ずっとずっと、恋してた。
でも、彼は私の事なんか、女として見てくれてない。
興味なんかない。
そんな考えを押し付けてた。
後悔した。
家族とお宮参りにきていた。
そこには偶然彼がいた。
『 あ。ッッ』
『 おー、さくらじゃん!』
『 あ、やっほ!彼女さん?』
『 そうそう!俺の彼女!お前も作れよ〜彼氏!』
『 うん、』
『 じゃな!良いお年を!!』
あーあ。無理だった。ダメだった。
ちゃんと笑顔になれてたかな。
#良いお年を
みんなは、後悔がないように、いい年に慣れましたか?
私は、先輩の事が好きなので、もう無理です。
後悔で終わりますね笑。
みなさん、良いお年を~!
どこまでも続く青い空