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6/11/2024, 11:34:40 AM

テーマ「街」

スマホから目を離さず速歩きの人々。目印が多すぎて目的地もわからない。威圧感のあるビル群に囲まれ、なんにもわからないまま人混みに流される。
疲れる

6/4/2024, 12:10:25 PM

テーマ「狭い部屋」

私の部屋は狭い。狭い上に物が多く、床やベットの上まで物が散乱している始末だ。
いわゆる汚部屋の住人である。
だから私はもっと広い部屋だったらなァと夢想する。服も本もあるべき場所にしまい、部屋の真ん中で堂々と筋トレでもできそうな、そんな広い部屋。
そんな部屋での生活を想像していくと、まずヨガマットは敷きっぱなしになった。次に調子に乗って爆買いした服や本はすぐに収納から溢れて、机やベットに置き始める。すると、片付けるのを"手間"と思い始め、物の定位置が床やベットや机になる。
ある日客観視して、片付けなくちゃ!と思うが、部屋と比例して多くなった物を片付けるのにやる気が出ない。そのまま放置されて......
結局、部屋が大きくなっても汚部屋へと変化、いや悪化するのは目に見えている。
いい加減片付けが上手くなりたい。

6/1/2024, 12:59:52 AM

テーマ「無垢」

無垢。混じり気のない、純粋で、煩悩もケガレもないさま。

そんな人いるわけない。
他と一滴も混じらず、一筋も染まらず、一欠片の欲望も持たない人間なんていない。
親、兄弟、友人、教師、知人、見知らぬ人。
人間が社会生活をする限り、他人と関わらずにはいられない。
人を"無垢"なんて形容する人間は、相手のことを知らず、表面のキレイな部分しか見ていない。

しかし。いや、だからこそ。
僕にとって彼女は無垢な少女だった。

僕は彼女のことをなにも知らない。
クラスは同じだが、声も表情も食事をする姿さえも見たことがない。
いつも大怪我をして、休みがち。学校に来ても、窓際の席で静かに本を読むだけ。
怪我と休みの理由は明白だ。学校という狭い社会の中では、噂など瞬く間に広まる。

クラスメイトは興味はあれど、触れてはいけない空気のように、彼女を扱った。
彼女も完全に外界をシャットアウト。僕らなんぞはじめから無いように生きている。

そんな彼女に話しかける勇気は僕になく。
いつも彼女の靡く髪を2つ後ろの席から眺めていた。

この都市が初めて要塞都市として機能した数日後、彼はやってきた。
この街を守ったのが、この大人しそうな彼だと知り、尊敬と感謝と共に彼女のことが気にかかった。
本来賞賛を受けるべき場所に立つのは彼女じゃなかったのか?
しかし彼女は勿論、彼にもそんなことを聞けるはずもなく、悶々としたまま登校頻度が増えた彼女の後ろ姿を眺める日々を続けた。

そう遠くない日、衝撃を受ける。
彼女が挨拶をして教室へ入ってきた。
そして、喜び勇んで話しかける彼に、彼女は弁当箱を返して短くも雑談をし、微笑んだ。

あぁ。彼女は無垢ではなくなった。
無垢ではない、彼女を知ってしまった。
やはり無垢な人間なんていなかった。
それでも、彼女は美しかった。

5/29/2024, 10:02:40 AM

テーマ「ごめんね」

ごめんね。
うまくできなくて。思ったとおりに頑張れなくて。

5/28/2024, 10:39:33 AM

テーマ「半袖」

そろそろ半袖の季節だ。
もう半袖を着ている人もいるかもしれない。

半袖の季節だからといって衣替えはしない。
そもそも、衣替えするほど服を持っていない。
セーラー、ブレザー、スーツ。延々と同じ服を着ていた。
平日に私服が必要なのは小学生と大学生のみ。休日は引きこもっているので、部屋着で済む。
センスを何処かに置き忘れた私にとって、有難いことこの上ない。

しかし、私服がなさすぎるのも困る。
時たまの外出。仕事外で社内の人と会うとき。
着るものがない、と当日判明し愕然とする。

あぁ、次はどんな格好で行くべきか。
良い半袖はあっただろうか...

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