7/4/2024, 1:21:44 PM
神様だけが知っている
誰かの泣き声を聞き取れないこと。
それがただただ悔しくて、惨めで。
この世の誰もに愛されたくて、
この世の誰もを愛したくて、
この世の誰もを救いたくて。
私、たくさん努力して神様になったの。
そしたらみんなを助けられると思った。
みんなに愛されると信じてた。
なのに人は、私を遠ざけた。
話なんて聞いてくれなくて、一方的に遠ざけて、
勝手にどこかで死んでいった。
あぁ、私は誰のために、神様になったんだっけ。
覚えているのは、きっと昔の私だけ。
7/3/2024, 2:12:14 PM
この道の先に
この道の先に何があるか。
確かめたくて進む?
分からないから引き返す?
独りじゃ怖気づいてしまうかもしれないからさ、
ねぇ、一緒に進んでみない?
それで何が待ち構えていたとしても、
君と一緒なら楽しめる気がするんだ。
7/2/2024, 1:24:01 PM
日差し
今日も今日とて日差しが強い。
日に焼けるのが憂鬱だった。
茹だりそうな日差しと、君とひとつずつのサイダー。
炭酸を流し込んで、それでも気休めにしかならなくて。
汗を流しながら、話す気力もなく歩いたアスファルト。
耐えられないほどのその暑さも、景色も。
きっといつか思い出に。
7/1/2024, 12:26:51 PM
窓越しに見えるのは
小さい時、親が運転する車の後部座席から見た景色。
追いかけてくる月を見て面白がった夜。
幻想的な夕日の色を見つめていた夕方。
塾に行くのが憂鬱で、青空をただ見上げていた昼。
期待を裏切って広がる雨雲を恨んだ朝。
窓越しには、いつも同じで違う空があった。
6/30/2024, 1:38:02 PM
赤い糸
運命の相手と繋がれているらしい赤い糸。
他にも、黒い糸、緑の糸、黄色の糸、青い糸。
人の指には沢山糸が絡み付いて、
まるで操り人形みたい。
生まれながらの繋がりもきっと大切だけど、
本当に自分らしく生きるなら、運命なんて気にせずに。
好きな物と、好きな人と生きていきたいな。