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4/19/2024, 11:06:18 AM

もしも未来を見れるなら

テストの答えだとか、宝くじの当選番号だとか、
よくある答えじゃつまらない。
だからと言って自分の未来の姿、命日。
今知ってどうする?いつか起こる避けられない運命だ。
だから私は、数百年後、数千年後。
ずっと遠くの未来を覗きたい。
普通に生きていれば知ることのなかったはずの、
地球のこと、街のこと、人類のこと。
たとえどんなに悲惨だったとしても、
その頃には私はいないから気にしなくていいでしょ?

4/18/2024, 10:22:53 AM

無色の世界

私たちは無意識に、フィルターをかけて物事を見る。
これは非常識だ、普通じゃない、変。
“普通”を決めつけて、そこに自分を閉じ込めて。
無色の世界に囚われて、空の色すら分からなくなって。
そんなときに、あの人の物語に、言葉に出会う。
自分の世界で生きていていいんだって。
あの濁りのない瞳に映る世界は、
どんなに綺麗だっただろうか。
もう確かめる術は無いけれど、ずっと誰かの心の中に。

4/17/2024, 10:46:57 AM

桜散る

人々の感情、不安、喜びを、照らし散らした桃色は、
ついにほとんど見えなくなった。
ついにと言えど、たった1週間の景色。
空に広がっていた桜色。あと何度楽しめるのだろうか。
そう思うほど、見られる機会は少ないけれど、
日本を象徴する花であり、春を象徴する花であり。
大切で、唯一無二で、刹那的。
そんな思考をやめて歩き出す視界の端に、
孤独に舞い落ちる、最後の花弁が見えた。

4/16/2024, 10:39:59 AM

夢見る心

私は何がしたいんだろう。
全くしたいこと、夢がない訳では無い。
でも、夢は何?と聞かれたとき、
自信を持って答えられるような夢は、
生憎持ち合わせていなくて。
でも、今はそれでいいんだ。
小さな夢を沢山持って、叶えようじゃないか。
夢見る心があるうちに。

4/15/2024, 11:00:33 AM

届かぬ想い

「今なんて?」(聞き取れなかった...)
『失礼だった!?ごめん!』

「いいよ、大丈夫。」(その日なら大丈夫。空いてる)
『分かった...じゃあ機会があったらまた!』

「好きだよ。」
『うん!私も大好き!』

そういう事じゃないんだけどな。

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