Kanata

Open App
10/29/2022, 1:03:07 PM

Vice versa
もう一つの物語を話そう。
ある日、私が見た夢の話を…

夢の私は社交性が高く、すぐに人と話せ、距離感の近い人物である。「私」には過去に男子の恋人がいた。その人物とは現在も関係が良好で、「私」はその人物に微笑んでいた。そして、「私」には現在女子の恋人がいる。「私」はその人物にも満面の笑みを浮かべ、大切な人であると自覚している。恋人と会った後は、可愛い女子の後輩と話し、楽しそうな時間を送った。その後輩と会った後には、女友達と買い物に出かけ、ゲームやガチャガチャを見ていて、我ながら子供っぽいと感じながら、安らぐ時間を送った。

「私」は私とは正反対の人物である。現実の私は、社交的ではなく交友関係を狭め、恋愛感情がないに等しくどちらの性別にも恋愛としては惹かれず、自分自身の性別を両性か無性と捉えている人物である。

もう一つの物語を考えてみよう。その「私」は、異性を好きになり、自分を女性だと捉えている一般的な人物であり、仕事と家庭を両立することを将来の理想と考えている人物である。

どの物語が好きかというと、現在の私の物語が私は好きである。私は自分のことが好きな訳では無いが、一般的な自分よりもマイノリティな自分の方がしっくりくる。
どれだけ大変でも、私はこの物語を歩んでいきたい。

あなたにとって最良なのは、自分の物語か逆の自分の物語か、どちらだろうか?
どちらを選ぶにせよ、物語の選択権はあなたにある。
あなたにとって最良な物語を読み進めて欲しい。

10/28/2022, 11:07:31 AM

暗がりの中で、僕はひとり散歩をしながら考え込んでいる。
僕の現状もこの夜空と同じよう、真っ暗な闇に包まれないかと心配なのだ。1寸の光さえもない日々はとても怖いだろう。過去に経験したことはあるが、何度も闇夜を歩きたくは無いものだ。

都会にいると本当の闇夜は訪れない。何かしらの明かりがあり、喧騒があり、人通りがある。それらがなく、月の光もない夜はどんな気持ちなんだろう。案外落ち着くのだろうか、心地の良い孤独に包まれながら小説でも書いているのだろうか。僕は孤独は怖くないが、孤立は怖く感じる。孤立しない限り、僕に本当の闇夜は訪れないだろうと思う。

暗がりを歩き続けたら、気が付けば一人暮らしの家に着いた。鍵を開けると、明かりが見え、驚きの中部屋に入ると大切な僕の友人が料理を作って待っていた。友人はエスパーなのだろうか。今日のような落ち込んでいる夜に彼がいてくれて良かったと思う。そんなことは言えないから、僕は「ありがとう。」とだけ友人に告げよう。

暗がりを抜ければ光がある。時には暗がりに居続けたくなっても、誰かが僕を引っ張り出してくれる。自分の力でそこを抜け出せない時、今後も彼は僕を助けてくれるだろう。そんな希望を確信出来たら、僕の日々は暗がりだけではなくなる。

悩むことがあっても、きっと僕はもう過去と違って、1寸の光もない闇夜にはいないのだろう。
それが僕の幸せだ。

10/26/2022, 3:58:37 PM

僕にとっての愛言葉は、「一緒に頑張ろう」という言葉かもしれない。この言葉は、僕の友人が言ってくれた言葉だ。普通だったら、お互い頑張ろうという言葉を使う人が多い中で、その言葉は優しく感じられた。僕は、その友達に対しては、「一緒に頑張ろう」という言葉を使うようになった。
この言葉は、恋人にも信頼している友人にも使える言葉ではないだろうか。
友達が辛い時、苦しい時、少し踏ん張りたい時、勇気が欲しい時に、この言葉を使っていきたいし、僕が頑張りたい時にもこの言葉を言って欲しいと思う。