溢れる気持ち
溢れる気持ちを閉じ込めて、そのまま何も言わなかったら、きっとこの想いに気付かれずに済む
だから、ここでしか言わない
顔を見るだけで、笑い声を聞いただけで、少し喋れただけで、一緒に頑張ろうと言ってくれるだけで、とても穏やかな気持ちになる
だけど、その優しさに甘え続けるのが怖くて、あと数ヶ月すれば会う機会が減るのも分かってて、君に依存しないように離れていくしかないのだと分かっている
とても理性的に考えると、その結論しかない
感情で言ったらね、怖くても頼りたいし、これからも定期的に会って欲しいし、愚痴を聞いて欲しいし、私の好きな物・君の好きな物を取り留めもなく話したいし、不安な時にそばにいてくれるか、連絡したらすぐに返信して欲しい
君が初めて、私のやりたいことを聞き続けてくれる友達だから、いつの間にかそれが居心地が良くなってしまったから、私は君だけは離れて欲しくないと願うようになった
この言葉だけを見れば告白のようだけど、この感情は恋愛感情ではないと分かってる
独占欲もデートに出かけたいという気もさらさらなくて、友達より大切な人だと私の中で思っているだけ
ただただ、君に感謝している
そして、これからも君の友達でいたい
私たちがいつか、互いの嫌なところも良いところも見せあって、友達よりも深く恋人ではない関係でいられるようになるのが、私の一番の理想
でもね、普通に恋愛感情のある君を縛り付ける理由はないから、私はこの想いを全部言わないで、君との別れを惜しむのかもしれない
最後に一言
君が、今の私にとっての最上な人で、愛しい人だよ
あなたとわたし
あなたとわたしは、巡り巡って出会う運命にある、そんなロマンチックな関係ではない
話せれば楽しい、
あなたと一緒にいない時間があっても寂しくない(長すぎれば寂しいが)、
お互いに悩みを話せる、
境遇が少し類似してて、根本的な考え方が似ている
この関係は何と言うんだろう
あなたは、わたしからすれば、気が付けばわたしを一番救ってくれていた人だった
自分が人と違う、その部分を気にしていたわたしの話を否定もせず、肯定もせずに聞いてくれた
それがどんなに助かったか、今でもあなたには分からないはず
例えるなら、あなたは優しい光で夜空を照らす月や星のよう、あるいは緑の葉で彩られた木々かもしれない
自然と同じように、気が付けば傍にあって、安心できる存在、それこそがわたしにとってのあなただ
だから、わたしはあなたに会えない日が来ても、あなたの幸せを願う1人でいたい
一筋の光は、
きっと月のように、
静かに優しく降り注ぐだろう
暗闇にいるあなたに、その光が降り注ぎますように
眠りにつく前に、君を想う。
君と共通の趣味や自分の趣味を話すことはとても楽しいし、僕が精神的・身体的に辛い時に気遣ってくれる。
だから、僕は君が困っている時には支えたくなるし、悩みを話したくないのなら好きなことを話して何気ない時間を一緒に過ごしたい。
僕は君を尊敬している。君が自己評価が低かったとしても、僕は君を高く買う。君の言葉の表現が好きで、その言葉達は僕の支えになっている。だから、僕も言葉で何か表現したくなったり、君を励ます言葉を必死に考える時もある。
僕はいつか君に言いたい。
「僕にとって、君は1番大切な人だ。」、と。
君は僕のヒーローなのかもしれない。
――告白――
永遠に、という言葉は存在しない。いつからか僕はそう考えるようになった。
永遠に誰かを愛すること、友達と仲良くい続けること、居場所があること、家族と仲が良いこと、自分の性格が変わらないこと、そんなことは起きない。
特に、永遠の愛なんて存在しないと信じている。要は、僕は永遠になんて言葉を一切信じないのだ。
僕には愛が分からない。
どうやったら自分が心から安心して人と接することが出来るのか、自分を追い詰めすぎず自分らしく生きられるのか、いつまでも分からない。
だから求めることを諦めているが、自分を信頼してくれる友達は好きでいる。
永遠に続く関係があるのなら教えて欲しい。
本当は僕だってそんな関係がいつか欲しい。
ただただ怖いのだ、それほどまでに誰かを必要とすることが、恋愛感情ではなく人として愛するという意味でも怖いのだ。
この恐怖が無くなれば、僕も永遠を信じられるのだろうか。