とらた とらお

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12/31/2024, 3:59:18 PM

人知れず苦悩する人があまりにも多く
身の回り、街中、見回す度に心が微かに萎む
私の持つものでどうにか救えないかと

私には力がない
だから1対1でしか手を差し伸べられない

私には力がない
だから救う術を持っておらず
溢れる血を止めてやることができない

それでもたまに、本当にたまに
少しだけ気持ちを楽にすることができるらしい

立ち籠める濃い霧の中
心からその言葉を伝えてくれる
人知れず戦う戦士たちがいる

私は力になりたい
まだ自分さえも救えていない
なのに見えるようになってしまった
私は力をつけたい

人が変わるのにはどうしても時間がかかる
私が力をつけるにも時間がかかる
力がつくどころか見失うかもしれない
それでも前に進ませてほしい
前に進むことを許してほしい

苦悩する戦士たちが前に進むことを
“受認”してほしい

思い違いをされたり
受認がないことで苦悩する人を
多く見ているから

辰年がいい年だった人も
正直良くない年だった人も
巳年が成長して脱皮する
艶々と輝きの増す年になりますように

良いお年をお迎えください

12/30/2024, 10:27:09 AM

この1年を振り返ると、昇り龍。
まさに登竜門と言ってもいい年だったのかもしれない。

私に起こった出来事は、他人から見ると挫折と言えるしそう見えると思う。
しかし当の本人は、1ミリも挫折に感じていないどころか、凄まじい勢いで一気に飛躍できたと感じている。

災い転じて福となす。
災いによって生じたこのチャンスに、私は飛び乗った。

龍が地面に急降下して攻撃を仕掛けてきたのなら、その龍に飛び乗って一気に急上昇すればよい。

空高くそびえ立った崖も、自力で登るにはキツいが、龍の力を使えばしがみつく力だけあればいい。
勝手にぐんぐん登ってくれるわけだ。

崖はまだ登りきったわけではないから、龍から飛び降りるタイミングはちゃんと見極めなければならない。

12/28/2024, 3:46:26 AM

(題目しらず)

太平洋に地球の表面を見る

12/26/2024, 10:11:08 AM

(題目しらず)

夢の中で夢を見た。
そしてそのどちらにも夢だと気づいた自分を褒めてやりたい。

夢だと気づかず1日を過ごしていた自分は、強烈なあり得ない出来事に「これはおかしい、これは夢だ!夢じゃなきゃ実現できない!」と気づいて暫くすると夢から覚めた。

そして夢から覚めた時、首元の違和感から夢だと気づき、「まさかさっきのは夢の中の夢だった?これも夢か…?」と疑いつつ過ごし、次第に夢と確信させていって暫くすると夢から覚めた。

一部が現実から大きくはなれた夢を見るということは、頭が疲れているのかもしれない。
でももしもそれが現実で「これは夢に違いない!」と確信を得てしまったらどうするのだろうかとふと思った。

夢だからと思ってした行動が犯罪で、「夢だと思ったんです。まさか現実だなんて…!」なんて許されないだろう…。
早く夢から覚めろ…!と思いながら生きるのか、例え夢でも償って生きよう、本当に夢だったら償い終わった頃には覚めるかも…、と思いながら生きるのか。

そんな長い夢あるか?と思ったけれど、もしも現実の自分が昏睡状態になっていて、実はその間夢を見ているのだとしたら、そんな覚めない現実とも思えてくる夢もあり得るのかもしれない。

12/22/2024, 8:49:59 AM

私が知っていること
体感していることを
言葉に翻訳して説明するのは難しい

その一言一言は
1面しか表してくれない
球に近い多面体のたった1面だ

そもそも球なんて単純な形じゃない
複雑に入り組んだ知恵の輪が目の前にある
これを言葉だけで説明して
正しい形を相手に伝えられる人間が
どれだけいるだろうか?

同じ知恵の輪(前提)を見ている者同士は
説明の言葉にうんうんと頷けるが
知恵の輪を見ていない者は
全く違う形を思い浮かべていくだろう

言葉を尽くせなかったり
途中で説明を止めれば
相手は全く違う形の知恵の輪のまま止まり
最悪なことにその知恵の輪が
「相手が見ている知恵の輪だ」と確定させる

言葉だけでなく絵も書けばいいかもしれない。
でも、言葉が紡げず説明が難しい人がいるように、誰もが正確に絵を描くことが出来るわけではない。

そして、これが体感していることの説明となると、さらに難しくなるわけだ。
視覚でも聴覚でも触覚でも味覚でも嗅覚でもないものを、どのように伝えたらよいのか。

何かしらに喩えて伝えようにも喩えがない。
たまたま喩えを見つけたと思っても、喩えに使った物事に対する、お互いの着目ポイントが異なったりズレているから、同じ経験をしない限り伝わらない。
翻訳失敗というわけだ。

人それぞれの心の内は大空のよう。
ただし、目の前に広がっている空だけでなく
この地球全体に同時に起こっている空。
そう、「大空」だ。

雲の形はそれぞれ違い、複雑に絡み
空の色も一色ではない
晴れ渡っている陰で雨が降っていることもある
同じ晴れでも澄んで星が綺麗な夜空もあれば
霞んで綺麗に見通せない夜空もあるだろう

人に見せている空なんて一面で
見せていない空の方が膨大にあるのだ

自分がそうだというのなら
相手もそうなんだと思い
相手の大空に意識を向けることが
お互いのために肝要だろう

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