いまの自分には
地球の反対側も関わっている
いまの自分を作っているのは
人類が認識できないものも
すべて含めた条件たちから出された
たった1つの結果
いまの自分がしている行動は
すべての条件に影響されて
厳密には自分の意思とは関係なく
なされる唯一の行動だろう
いま目の前に空気がある
見えない?
じゃあ触ってみればいい
ほら、手を目の前に出して
左右に軽く振ってみて
何かにぶつからない?
わからないなら腕を伸ばして
左右にぶんぶん振ってみて
大量の粒子を無理矢理押しのけている
そんな感触を感じない?
水の中のような
ほら
手の甲にも手の平にもあたる
これがいま吸っている空気だ
地球の反対側との関わりは
色々なものから言えるけど
この空気でも言える
反対側が存在しなくなれば
分かりやすく地球半分なくなったとしたら
この瞬間から目の前の空気は
大移動を始めるんだろうね
なくなった断面に向かって
地球上の空気は大移動を始め出す
すると目の前の空気は薄くなって
我々の脳の状態が変わる
脳によって感情、思考等がなされているから
我々の考え事や行動も
脳が提示した条件に合わせて
変わっていくんだろう
とりとめもない話
何でもないフリ
いったい誰のため?
相手のため?
余計な心配をさせない
相手の精神を守れる
自分のため?
これまでの自分が
崩壊してないと知らしめる
自分の精神を守れる
誰のためだとしても
どんな理由だとしても
その瞬間大切と思っているものを
守ろうとしている
人は同時にたくさんのものを
大切に思っている
大切を天秤にかけて
仕方なくもう片方の大切を
犠牲にすることもあるけれど
同時に大切を守ろうとすることもある
なのに守ったはずの大切を
それによって傷つけてしまうのは
いったいどんな理屈なのだろう…
手を繋いで、というよりも
むしろ2人は手を繋いでいない
肩を並べて、という方が正しい
肩を並べて離れていても
2人は繋がっていないわけではない
敢えていうなら見えない線、電流で繋がっている
それは綱ほど太く
シュクシュクとした形をしていて
伸縮自在で適度に張りがある
手を引かなくても2人は同じ方向へ進んでおり
視線は別々でも同じところに行き着く
2人の距離が離れても
2人は繋がったままであり
手を繋いでいなくても
相手を引き上げ助けることができる
時に気を休め
相手に引っ張られる心地よさに浸りながら
同じ方向に進むこともできる
伸縮は互いの合意を得た長さで維持されるため
引っ張る側にも負担はない
むしろ心地いい
ハンマー投げ、遠心力のあるものを
引っ張り続ける心地よさに近い
とはいえ
2人も時には手を繋ぐ
肌から伝わる微弱な電流
淡いしびれを感じながら
まるで自分に触れているような
結界のない不思議な感覚を楽しむようにして
テーマは
【ありがとう、ごめんね】
私からは
【そしてやっぱり、ありがとう】
あなたには感謝しかない。
世の中を悟って
ある程度理解すると
「悟り」までに
到底理解が及んでない
圧倒的に理解が足りないことを悟る
8割理解できた気になっていたものが
理解できてないことが8割以上あることに気づく
これが
「圧倒的」
そしてまた8割理解できたと思った頃に
理解できてないことが
8割以上あることに気づくのだろう
ピラミッドが繰り返されるイメージだ
三角形の全容が見えてきたら
その三角形がもっと大きな三角形の
頂点の一角に過ぎなかったと知る
これが
「圧倒的」
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部屋の片隅でこんなことばかり考えてる。
自分の無理解を知っているから、これを書いてるのも恥ずかしい。だけど書く。
恥は“書き”捨て。