(題目しらず)
素直に生きる。
人は私の言動、感情に反応して
それに適した言葉をかける。
素直に生きればまっすぐ届き
偽りの仮面で生きれば
自分の心には届かないことになる。
素直に生きれば人との心のやり取りがあり
偽りの仮面で生きれば
誰とも心のやり取りができず
周りに人がいるはずなのに
孤独に生きることになる。
孤独を解消するには
仮面の下の素顔を見抜ける人物に
偶然出会うほかなくなる。
そんなギャンブルしたくない。
私は知っている。
人が変わるのに長い月日がかかることを。
なぜなら私自身が長い年月をかけて
少しずつ自分を変えてきたから。
だからなかなか変われないからといって
変わろうとしている人を
責め立てるようなことはしない。
希望と絶望の波に
脳によって強制的に晒される病気がある
私は運がいいことに
その病気になっている
何が起きるかというと鬱を繰り返す
この病気から得られる人生の経験値は凄まじい
ただし普通のうつ病より
自殺率も自殺完遂率も高いと言われている
そんな病気になって
「運がいい」なんて言う馬鹿は
私ぐらいなものかもしれない
たとえ他にいてもほんのひと握りの
頭のネジが外れた覚悟ある精鋭たちぐらいだろう
(これは褒め言葉。
頭のネジを外さないと狂うし
圧が逃げなくて爆発する。)
この病気について
解決しようと調べ回ると
ある言葉がよく出てくる
それは
「一喜一憂しないこと」
一番最初に書いたように
希望と絶望の波に襲われる
気分が良くなったり悪くなったりを
強制的に繰り返すため
逐一喜んだり悲しんだりしてしまうと
より絶望感が高まることになる
光と闇が繰り返されても
ただただ観察しておくのがよいわけだ
そうするとある種
闇のなかでも希望が持てる
この病気は人生と変わらない
いいことがあった後には悪いことが起こり
悪いことが起こった後にはいいことがある
禍福はあざなえる縄の如しと言うらしい
光と闇の狭間においては
一喜一憂せず
明鏡止水の気構えでいることが重要だ
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この病気には治療薬がある
波を小さく抑えることができる
それでもやはり波はあるから
一喜一憂したりしない
(題目しらず)
愛の力は強すぎる。
強すぎてむしろ危険だ。
悪事身にとまると言っても
愛する者を守るため
捨て身で来られたら周りは敵わない。
悪事を犯した者が天寿を全うし
その者の周りと愛で守った者が
苦しむ結果になる。
愛で守りきった者は
その者が受けるはずだった苦しみと
自分の悪事による苦しみの両方を受けても
愛で救った喜びから、苦しみには感じないだろう…。
冬がはじまり
寒くなったためか
いつも以上に食べたくなる
今も何か摘まんでおきたい気分だ
太り防止で余計な食べ物は一切置いていないから
何も食べることができない…
さて、軽い飢餓感から来るムカつきからか
投稿時の広告をちょろまかしてしまい
投稿されるはずの原稿は宙に消えた
実はこういった原稿はいくつもある…
反省してもふとした時に
同じ行動を繰り返す
仕方がない
人間である以上、そんなもの…
最後に、本来投稿されるはずだった
原稿の一部を載せて終わる
みんなおやすみ
よい肉を…
罪を犯していない自分と
罪を犯している自分
同時に存在していることに
気づいてくれる人はどれだけいるのだろうか
(題目しらず)
鋼の錬金術師を久しぶりに見た。
アニメさえも苦痛で見られない日もあるため
見終わるまでにだいぶ時間を要してしまった。
最後の言葉で落とされた。
恋に落ちるとかそっちの意味の「落とされた」
今の私にこんなに突き刺さる言葉はない。
あまりにも真っ直ぐ突き刺さるものだから、
聞き終えた瞬間思わず笑いが込み上げてしまった。
いやぁ、ほんと…
いい作品だ。
鋼の錬金術師(最終回)
エドワード・エルリック
痛みを伴わない教訓には意義がない
人は何かの犠牲なしには
何も得ることはできないのだから
しかし、その痛みに耐え
乗り越えた時……
人は何者にも負けない
強靭な心を手に入れる
そう、鋼のような心を…