人にやさしく
人に厳しいように
自分にやさしく
自分に厳しい
だいぶ自分自身を許容できるようになってきたが
すりこぎに擦り続けるように
なぶり殺す気の自分が
無意識の中に存在する
自分に対する厳しいのレベルだけ
狂人のごとくおかしい
奴は私に対して「くたばれ」
と言ってくる
私の未来への鍵は
この「くたばれ」と言ってくる狂人を
普通の人間に戻してやれるかにかかっている
はぁ…
いったい何度繰り返してきたと思ってる。
こんなの一時的だぞ…。
何でもない日がしばらく続いたと思ったら
また暗黒の日々が続くんだ。
いちいち喜んでたって仕方がないだろ。
終わりのない永遠さ。
それが人生なんだから
それをそのまま受け入れるしかない。
また何かあれば
それに対処する術を考える。
それだけさ。
Ring Ring …
見ているものも違うし
考えていることも違う
根本的には
混ざり合えない二人なのかもしれない
例えそうだとしても
あなたが見ているものを
私も見ようと割くエネルギーはあるし
私が見ているものを
あなたに見てもらおうと
割くエネルギーもある
エネルギーを割いている自覚があるから
エネルギーがない時はひどく冷たくなるだろうと
覚悟してるし、覚悟してる。
そしてこれは
互いに伝えてない覚悟だ
そんなあなたと
エネルギーを分け与えながら
これからもずっと共に歩んでいきたい
人知れず苦悩する人があまりにも多く
身の回り、街中、見回す度に心が微かに萎む
私の持つものでどうにか救えないかと
私には力がない
だから1対1でしか手を差し伸べられない
私には力がない
だから救う術を持っておらず
溢れる血を止めてやることができない
それでもたまに、本当にたまに
少しだけ気持ちを楽にすることができるらしい
立ち籠める濃い霧の中
心からその言葉を伝えてくれる
人知れず戦う戦士たちがいる
私は力になりたい
まだ自分さえも救えていない
なのに見えるようになってしまった
私は力をつけたい
人が変わるのにはどうしても時間がかかる
私が力をつけるにも時間がかかる
力がつくどころか見失うかもしれない
それでも前に進ませてほしい
前に進むことを許してほしい
苦悩する戦士たちが前に進むことを
“受認”してほしい
思い違いをされたり
受認がないことで苦悩する人を
多く見ているから
辰年がいい年だった人も
正直良くない年だった人も
巳年が成長して脱皮する
艶々と輝きの増す年になりますように
良いお年をお迎えください
この1年を振り返ると、昇り龍。
まさに登竜門と言ってもいい年だったのかもしれない。
私に起こった出来事は、他人から見ると挫折と言えるしそう見えると思う。
しかし当の本人は、1ミリも挫折に感じていないどころか、凄まじい勢いで一気に飛躍できたと感じている。
災い転じて福となす。
災いによって生じたこのチャンスに、私は飛び乗った。
龍が地面に急降下して攻撃を仕掛けてきたのなら、その龍に飛び乗って一気に急上昇すればよい。
空高くそびえ立った崖も、自力で登るにはキツいが、龍の力を使えばしがみつく力だけあればいい。
勝手にぐんぐん登ってくれるわけだ。
崖はまだ登りきったわけではないから、龍から飛び降りるタイミングはちゃんと見極めなければならない。