とらた とらお

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11/8/2024, 2:09:13 AM

これはまだ未完成の、途中の考え…。


マンガ『君たちはどう生きるか』で
コペル君が最後に言う。

「自分中心に回ってると思ってた世界が実は中心は自分だけじゃないと気づいた。じゃあ何が中心なのか?太陽のような存在が回してると思ってたけどそうじゃない、中心なんて無いのかも。皆それぞれが流れを作り出してる。」みたいなことを。
詳細は調べ直してほしい…。

これを読んで私は簡単なことだと気づいた。
答えは身近にあるじゃないか。
「宇宙」だ。

自分の世界は自分中心で回っている。
すなわち自転だ。
そしてそれは自分だけではない。
この世のもの全てが自転している。
つまり、それぞれ自分中心に世界が展開してる。
物語が紡がれている。主人公という意味だ。

それぞれ自転しているものが
空間にばらまかれている。
つまり宇宙だ。

自転するものの中には
周りをも巻き込む存在がいる。
つまり太陽だ。
そして、その太陽系をも巻き込む存在がいる。
つまり銀河だ。

宇宙の原理は見事に人間社会にも当てはまる。
だから、答えは『宇宙』なんだ。

宇宙の中に『宇宙』がある。
『宇宙』の外に宇宙がある。
『宇宙』の外に宇宙があるならば、
宇宙のさらに外側にも“宇宙”があるのだろう。

例えば宇宙が一つの細胞だとしたら
成長(拡大)していっているのも頷ける。
さらに外の“宇宙”の観測が難しいのもね。

『宇宙』と言ってしまうと
三人称的視点で(漠然と)
宇宙を観ることに慣れた人達は
振り出しに戻ってしまうだろう。

でも人間社会という『宇宙』を観る時、
三人称的視点にだけ戻ってしまってはダメだ。

それぞれ自転している。
一人称視点で(を意識して)観る。

相手から自分を観た思想行動考えもある。
二人称視点で観る。

つまり、『宇宙』を観る時は
一人称二人称三人称視点で同時に観て
その条件・環境で起き得る皆それぞれの言動を
そのまま受け入れることだ。
怒ったりせず。

何故なら
その相手と全ての条件が同じにされ
その環境状況に自分が投げ込まれた時、
相手とまったく同じ言動を
自分も取るはずだからだ。

なぁに簡単さ。
よく聞く言葉。
「相手の立場に立って考えよう」だ。笑

よく相手を観ることだ。

自分中心にしか観ていない人は
相手中心に。
相手中心にしか観ていない人は
自分中心に観る目も持つことが大切だ。
相手の感じる感情は自分でも経験してみないと
完全には理解できない訳だからね。

大切だよ自分視点も。

11/7/2024, 7:01:46 AM

(題目しらず)

「常識でしょ?」
と沸々と怒りが湧くこともあると思う。

だとしても常識に囚われない方がいい。
なぜなら、常識はあくまで多数派意見だから。
常識=多数派ではあるけれど
常識≠正しいではない。と思ってる…

「常識でしょ?」と怒りをぶつけても
相手の考えの方がその後正しいとされ
次代の常識となってしまったら?
今度は相手が「ほら、常識でしょ?」
となってしまう…。
つまり、相手が時代を先取っていただけ。

常識は世の移り変わりと共に
常に変化していく。
一世代前の常識と今の常識でさえ異なる。
今の常識が正しいと感じる人は
過去の常識が誤っていたと感じ、
過去の常識が正しいと感じる人は
今の常識がおかしいと感じる。

人によって常識に対する正しさの認識が異なり
常にその“正しさ”が変化していくこの常識を
怒るかどうかの基準に据えるのはやめた方がいい。

人生をかけて他人の解答用紙を
丸つけしているようなものだ。
しかも丸つけに使っていた解答集は
「間違ってました~!」とばかりに
毎年どころか常に更新されるときている。
どれだけ他人を怒ればいいかわからない…。
解答集を取り寄せるのも疲れてしまう…。

常識も悪くはない。
大多数の意見が示されているおかげで
あれこれと迷わずに済む。
脳の省エネだ。

でも常識を基準に怒ると
あれこれと考えてしまう。
しまいには周りも巻き込まれて
エネルギーの浪費なんてことになる。

さらには常識への認識が異なる相手に
「常識でしょ?」と言っても
伝えたい言葉は伝わらない…。

それでも常識に囚われるのならこう思えばいい。
「アフリカのマサイ族の常識でないことは
全て常識ではない!」と。

どうだろうか…?
だいぶ怒りの原因が減ったかな?

11/5/2024, 12:07:10 PM

私は人生を様々な流れのある大河に見立てて
『人生とは大河を泳いで渡るが如し』
と捉えている。

でも今
天官賜福の花城が言いおった。
踏み石(飛び石)、
河にかかる橋と。

気づかなかった…!
泳がないといけないものだと思っていた。
必ずしも河に入って泳がないといけない訳ではないのか…。

本当に気づかなかったんだ…!


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(『人生とは大河を泳いで渡るが如し』について知りたい方は、2023/02/01の投稿を参照のこと)

11/1/2024, 2:37:48 PM

とある作品で喧嘩する昔馴染み達を見ながら
主人公がため息混じりにひと言つぶやいた。
「昔はああじゃなかった。
 成長すると手に負えない…」

彼らは同じ年月を経ている。
その作品では800年。
彼らはそれぞれの思想・思考をもって
生き続けている。

ひねくれた見方を800年続ければ
ひねくれた見方しか出来なくなり
公平に見る目を800年鍛えれば
より公平に近づく。

もし人の真意を悟れる人間になりたいと欲するなら
人の真意を悟ることを意識して過ごせばいい。
1年や2年じゃ変わらなくとも
10年、20年、30年と経過すれば
より真意を悟れる人間になっていることだろう。
ましてや永遠ともなればなおさらだ…。

なんでもいい、
死ぬ頃にはどんな人間になっていたいか
具体的なイメージを持っていなければ
試しにひとつ設定してみるのはどうだろう?

あとはそれを意識して過ごすだけ。
なんてことはない。
頭の片隅に置いておくだけ。
それだけだ。

変われないと思っていた自分が
気がついたら変わっていたことに
気づける時が来るかもしれない。

10/31/2024, 2:52:37 PM

理想郷…

まあ、騙されたと思って道徳経でも読め 笑

《老子 道徳経》
https://www.ginzado.ne.jp/~okoshi/rousi.html

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