とらた とらお

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10/2/2024, 2:58:03 PM

奇跡を起こすのなんて簡単だ
先に行動しておけばいい

奇跡にするなんて簡単だ
そう信じ込めばいい

奇跡的な事象を起こすために
奇跡が起こせると信じて行動を起こす

たまたま奇跡が起これば
その奇跡は私の行動のおかげだ

たとえ奇跡が起きなくても
そもそも起きるわけがない事象なのだから
自分の中ではノーカンになる

あとは自分が起こした奇跡だと信じ込むだけ

ほら?
これで私は高確率で奇跡を起こせる存在だ

奇跡をもう一度?
もう一度だけでいいなら簡単だ
奇跡が起きるまでやり続けるだけでいい

9/28/2024, 4:49:35 PM

「まだ理想を追ってるのか」
「理想を追っちゃ悪いのか?」

「悪いことはない。理想に近づける」
「じゃあ別にいいじゃないか。俺の勝手さ♪」

「まあ、そうだな。じゃ、また今度な」
「ああ。今度の土産は俺への気持ちもっと込めてな!へへっ!」

「いってろ。今日のが最初で最後だ!」
「ははっ!なあ!」

「なんだ?」
「俺の理想はゴールじゃない。」

「?。そうなのか」
「ああ、俺の理想は例えるなら方位だ。地球上に必ずしも決まった到達点があるとは限らない。俺も知ってる。でも方位だからどんな場所でも同じ方角を向ける。ゴールとは全く違う。」

「それで?何がいいたいんだ?」
「それだけだ。着いた到達点が重要なんだ。」

「わかった。聞いてやったぞ。ところでそのご高説、合ってると思ってるのか?」
「仮説だから合ってなくていい。違うなと感じれば変えていくさ。人生かけて人生観築き上げるのも俺の理想なんだ。」

9/27/2024, 3:17:45 PM

おじぎ、おじぎ、パン!パン!

「南無釈迦牟尼…まちがえた!ん゛んん。
 神様、宿なしの権兵衛です。

 最近どこもかしこも集中豪雨ばかりで困っちゃいますね!集中豪雨にならないよう雨を振り分けて降らしてもらいたいんです。本来降る雨が分散できれば、災害にならないかもしれない。サクヤヒメ様、どなたかお知り合いの神様はいらっしゃいませんか?神様じゃなくても構いません、雨に関係する何かと…お知り合いじゃないかと思い…。
 もしたまたまお知り合いがいたら、しとしと雨でも通り雨でもいいから、定期的に降らせたがっている奴がいたと、お伝えいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
 
 最後にいつものやつです。ここを守っている人たちを災厄から守ってやってください。可能な範囲で、できる限りで、気が向いた時で構いません。どうぞよろしくお願いいたします。
 さらに気が向けば、その範囲を町、県、国へと広げていただき、通りがかりに目についた人間がいたら手助けしてもらえると助かります。たとえば俺とか。もちろん気が向いた時で。よろしくお願いいたします。」

最後の一礼っと。

「サクヤヒメ、月が見えるかな?
 今日は綺麗な満月だぞ!」

9/25/2024, 2:31:11 PM

(題目しらず)

鬱の厄介なところは
ありもしない犯罪経験が捏造されて
その罪を自分で背負うことだと思う。

過去何度もうつ状態になっているが
程度がひどくなると
私は人を殺した…
という架空の経験が存在している。

記憶はない。
経験がある。
上手く言葉で言い表せない…。

こういうのを妄想というらしい。
被害妄想というのがあるが
それの加害者版だ。

自分を責める原因が全くなくても
自分を責め続け
そもそも責める原因が
存在していないことにも気づかない。
この点が異常だなといつも思う。

こうした犯罪歴が蓄積されていくと
犯罪者を罰しようとする気持ちから
自分をどんどん追いやっていく。

罰として与える死なのか
罪深さからくる償いの意を含んだ死なのか
諸々の苦しさから逃げる死なのか
こうなってくると自分を殺そうとしだす。

自分自身から命を狙われ
自分自身を殺そうとする。

死という第4の欲求を
理性でなんとか止めてるにすぎない。
死なないでいることがすごいんだから
死なずにいることを誉めてやって…。

死のうとするのはおかしい!と批判せず
死のうと思ってしまうのも無理ないねと
一度でいいから受け止めてやって…。

それでも死なないでほしいと伝えるのは
その後かな…?

9/24/2024, 11:07:21 AM

深く広がる青い空に
平たい雲が羽を広げている

夕暮れ
羽が赤く色づき
東西に青から赤へのグラデーション

ようやく歩けるようになった男の子
何倍ものスピードで世界が動く
世界が広がった男の子は
今度は水に目をつけたらしい

溜められた水の表面をぺちぺち叩く
叩くたびに水が撥ね
大きな波紋が潰される

どぼんと水に手を突っ込んで
ばしゃぁと水をすくいあげる
すくわれた水はボタボタと落ち
からだと地面を濡らしていく

鼻歌交じりに散歩する
気分も合わさり耳も幾分心地いい
そのときフワッと鼻腔をかすめる
まるく広がる花の香り

嗅ぎ慣れない匂いを追って
鼻で探すも見つからない
花を知る術もないまま
いくらか嗅いで諦める

商店街に女の子
楽しそうに踊ってる
大きく跳ねて小さく振って
くるりと回って「はい、おしまい」

決まった形がないものでも
見れる触れる感じれる

見れも触れも感じれなくても
形がないとは限らない

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