とらた とらお

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9/22/2024, 10:34:24 AM

散歩した。

少年が眺めてる。声かけた。
『一緒に探そうか?笑』
「ぁ…いや、大丈…」
(眺めるだけ眺めとこ)
「…たしかここら辺に…」
(???)
『探してんのはゴムボール?』
「いや、軟球…」
『どっから投げた?どこ落ちた?』
「この辺に落ちた」
草むらに入る。足でふみふみ。
「あった!!!」
『お?よっしゃ。』
少年に先越された。
野生になり損ねた軟式ボールが捕らえられた。

さらに散歩した。
「あの、よかったら」
(???)
自転車に乗ったおばちゃん。声かけられた。
「健康と幸せを祈りたいんですけど…。
 1分ほどいただければ。」
『ハハッ、じゃあお願いしていいですか?』
道端で目を閉じる。
(2分は経過してる。笑)
『なんで私に声かけようと思ったんです?』
ぺちゃくちゃ話した。
「あ!よかったら」
『なんでしょう??』
「野菜いりませんか?」
まん丸ナスとししとう1本。
『本当に貰っていいんですか?遠慮できないたちだから本当に貰っちゃいますよ??ありがとうございます!お気をつけて。』
遠慮なくいただいた。笑

今日はおもしろい1日だった。
昔からよく不思議な人に呼び止められる。

いや?そういえば…。
最初の少年は、私が呼び止めた方だった。
本当にあった、今日のはなし。
幸せな1日だ。

9/20/2024, 10:33:57 AM

人っていうのは

自分が真剣に抱えるものを
言葉にして現してもらった時

凄まじく感動する生き物だと思っている


最初は人に現してもらわなきゃ
抱えるものの正しい形さえ見えもしない

それでも目を凝らし続ければ
いずれ焦点が合って見えるようになる
…こともある、いつもじゃない

言葉や形にすることを繰り返せば
より正確に抱えるものが見えてくる


我々がここでやっていることもそれと同じ
真剣に抱えるものを言葉にして現している

その言葉が
相手の真剣に抱えているものを現した時

人を凄まじく感動させる



そう思ってる

9/18/2024, 5:55:43 AM

山君猛虎にも愛心あり


※山君(さんくん):虎の別名

9/16/2024, 3:05:45 PM

どんよりと 明るい夜道に 影がさす

ついぞ先まで 満面に照らせしも



素人なのに短歌を作ってと
ついこの前言われたから、その流れ…。

9/8/2024, 5:25:49 PM

子供の頃にしてもらったこと
やってしまったこと…

大人になってふと思い出し
連なるように記憶が引き出される

亡くなった祖母の記憶
次々出てくる記憶に
「よくこんなこと覚えてたなぁ 笑」
と思うほど何気ない、けれど
笑い合い楽しんでいた頃のものがあった

寝ようと目を閉じていた顔に
自然と笑みが溢れる
いくつか見れて幸せだ

そこに暗い記憶がひとつ
背中に水滴が落ちたように
ヒヤッとすると同時に胸が微かに震える

ひとつ、ふたつとポツポツと
水滴がいつの間にか涙になって流れていく

優しい記憶がほとんどでも
時にそうした記憶が作り出されるのは
仕方のないことだろう

今日のところは
優しい記憶を追加で思い出し
おばあちゃんに感謝の気持ちを述べて
もう一度眠りにつくことにした

私の胸を打つ記憶
そうした記憶が私をつくり
その私が人の記憶の源となる

こうして人は循環していくのかもしれない

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