かなで

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12/30/2022, 10:59:05 AM

1年間を振り返る


もう年の瀬ですね。年々1年間の経つ速度が速くなってる気がします。
子供の時は某アメリカ横断クイズ番組のように「早く来い来い○曜日!」くらい1週間がくるのが待ち遠しい気持ちだったのに、今となっては「え?もう1週間終わるの?マジ?」となってます…なんだろこの感覚。
今年は、楽しいことも、頭にくることも、落ち込むことも、沢山ありましたが、まとめるとまあ家族が仲良く元気に過ごせたからまあよし!としましょうかね。健康第一。
来年も思いつくまま書き綴っていけたらいいなぁ。

12/23/2022, 1:10:52 PM

プレゼント


小さい頃、クリスマスプレゼントってどうやって受け取ってましたか?
ツリーの下?それとも枕もと?
我が家は靴下の中にプレゼントが入っていました。
靴下?小さくない?プレゼント入るの?と思ったあなた。大正解です。作るんですよ大きな靴下を!
綺麗な包装紙や画用紙、折り紙を使って前日に大きな大きな靴下を工作してました。
今思えば大きさは母に誘導されてた気がしますが。(もっと大きい方がいいとか、幅はこのくらいとか)
その大きな大きな靴下を枕もとに置いて弟とドキドキしながら眠っていました。翌朝、大きな靴下の中にプレゼントが入っていて嬉しかったなぁ。

大きくなってから、母になんであの方法だったのか聞いたことがあります。
「だってその方が楽しいでしょ。私も楽しかったし。」
そうか、そうだよね。クリスマスって子供ももちろん楽しみだけど、親になって思ったのは、準備する親だって楽しいということでした。
なにが欲しいのかを会話から探り、こっそり買いに行き、プレゼントが見つからないように隠したり。
クリスマス前日、サンタさんとトナカイさんのために用意したいとクッキーと人参を窓辺に置いた息子のために、夫はクッキーと生の人参をかじってました…パパおつかれ。




12/21/2022, 11:26:43 AM

大空


「井の中の蛙大海を知らず」という言葉があります。この言葉にどんなイメージがありますか?視野が狭い?世間知らず?ひとりよがり?といった感じでしょうか。
私、昔からこの言葉に違和感がありまして。確かに井戸の中は狭いよ。でも生まれてからずっとそこで暮らしている蛙は果たして視野がせまいのかと。世界の全ては井戸ならば蛙は世界を精一杯いきてるのではないか。井戸は幅は狭いけど、深さがあるのではと。

大人になってからこの言葉の続きがあることを知りました。
「井の中の蛙大海を知らず。されど空の青さを知る。」
これ諸説ありまして、あとから付け加えられたとの事ですが、なんか素敵だなと。
狭い世界だけど深く突き詰めていくことも悪くないと思わせてくれる。
そっと想像してみる。井戸の中から上を見上げると様々な青を見せてくれる空。丸い空の色に蛙は何を思うのだろうか。まるで私達があえて小さな小窓から庭をみるように、空の深さを感じているのかもしれない。広い空を知る私たちよりも深く。

12/15/2022, 12:05:58 PM

雪を待つ

雪って待ってる人っているんですかね?私にとって雪は戦いです!
北の国に住む私。戦いの準備は早くも10月に始まります。
まずはタイヤ交換ですね。冬タイヤでの運転経験がある方なら伝わると思いますが、冬タイヤって足回りが重くなるんですよ。なのでギリギリまでは替えたくない。でもタイミングを逃すと予約が取れない、交換前に雪が降ってしまったら命にが関わるレベルでまずい。
冬用ワイパー交換、車に非常用のスコップ、雪で立ち往生した時のための牽引ロープなどなどを準備して車に載せます。ホワイトアウト怖い。非常食も用意しよう。
除雪用のスコップを玄関に配置して大まかに準備終了!
さあ雪!かかってこいやーーー!
この戦い、毎年負けます。除雪でヒットポイントゴリゴリ削られる日々がやってくるなぁ。

12/14/2022, 12:27:44 AM

愛を注いで


我が家の近くに義理の両親が暮らしている。2世帯住宅ではないが、スープの冷めない距離くらいの場所。
結婚当初、嫁姑関係はどうなるか、漫画やドラマのようにバトルはあるのか?とドキドキしていたが全くもって困ったことはなかった。義理母はおおらかな人でした。
2人で漬物をつけたり、ハンドメイドのイベントなどにお出かけするくらいには仲が良い。
ある日のお出かけの時、義理母から恐る恐るこう切り出された。「私と出かけるの嫌じゃない?」
びっくり!え?なんで?逆になんで?と問うと友人に嫁ちゃんと出かけるなんて気を使わせてる、と言われたらしい。嫁姑はそういうものだと。
うーん…世間ではそうなのかな。楽しいので嫌と思ったことはない、と伝えると、その流れから母から初めて嫁姑の関係での思いを聞いた。「私は息子を大事に育てたつもりだし、あなたも大事に育てられて愛されてきたのがわかる。みんな誰かのいとしい人だから。」なら嫁ちゃんも大事にしないとね、と照れながら話す義理母はやはりおおらかな人でした。そうかみんな誰かのいとしい人か。自分が子育てをしているからこそわかる思いでした。私も息子を大事に育てているつもりだ。時々ウザがられるが。
私も息子のお嫁さんに優しくできるかな?
せっかくだから優しい連鎖にしたいと思ったドライブの日でした。

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