私の旅路:6
私のような、魔女は、群れをなさない為、友情や恋愛というのはよく分からないが、私のイメージとしては、友情や恋愛を作るというのは縛られるものを作るとしか考えられないのである。一人の方が、自由気ままにできる為好きだ。
私の旅路5
この世には、花と言っても様々な場面で様々な考え方が存在する。
まず、俳句だ。
私が好きな、俳句の中にこんな物がある。
「いろはにほへとちりぬるをわがよたれぞつねならんうゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしゑひもせず」そう、いろは歌である。意味を訳すと「どんなに匂い立つ花の色であろうともいずれは、散ってしまう今日も私は、夜明けまで飲み明かしてしまうのであろうか」となる。この文章に出てくる花の色とは、女性の事を指すとも言われているが、私は、自然の花を指すと考えている。
次に、花言葉だ。
花には、様々な言い伝えがある。例えば、なでしこ には、「純愛」という意味があったり、菜の花には、「小さな幸せ」という意味がある。このような、幸福をもたらすと伝えられている花々もあれば、彼岸花のように「人死花」として恐れられている花々もある。
いろは歌の込められた意味や花言葉のように、花という生命には、他のものに影響をもたらすその為、「花が咲く」という言葉には、その花がなんの花なのかどんな伝承や物語、特徴があるのか知ることが重要だと私は、考えている。もし、何も知らないまま人に花を送ったら失礼になったり、最悪の場合、好意がなくてもその人に◯◯と言っているようなものである。
それを平然と出来てしまうのが、知ったかぶりをする人間である。知識には、それ相応の力がある。それを無闇矢鱈に振り回すのは、刃物を振り回していると考えて欲しい物だ。
以上をふまえて、私は、知識を高め経験を積み人の為に誠心誠意努力をしていく、方針である。
私の旅路:4
もしもタイムマシーンがあったなら、私は、、、いや、やりたいことが多すぎる、彼女ともう一度会いたい、事故に遭う前に警告したい、やりたいことが多すぎる。思い返す度に、苦しくなる。この世は、山あり谷ありというが、私は、谷が深すぎる人生だが、未来ある子供たちには、そんな思いはさせたくない。なので、私は、今日も人の為に、寄付、募金、ボランティアなどの社会貢献をしている。それに加え、人のためになる勉強(通信技術や救急等)をしている。確かに、忙しい。大変多忙であるが、私の命より誰かの為にこの命が使えるのなら大変喜ばしいことである。
私の旅路:3
今一番私が欲しいのは、山の中にひっそりと佇まいをしている。魔法図書館が、欲しい。穏やかな木の間から降り注ぐ、日の光。鳥たちが歌うように、さえずる鳥の鳴き声。私の属性である。勢い良く流れ落ちる滝の音。様々な自然の力を感じながら、本を嗜み、様々な魔法の研究や経験、知識を身に着けていきたい。そんな、夢物語を実現するため、自給自足、社会の仕組みなどの行きていくうえで必要な物を身に着けて日々精進している。
※魔法:自然科学の事
※魔女:いつも過失で、人に危害を加えてしまい。自然科学を愛し、孤独に生きる者。
※水の魔女:水は、使い方(会話力)によっては、生をもたらすが、使い方(会話力)を間違えると死をもたらす。
私の旅路:2
私の視線の先には、いつも傷付いた誰かがいる。
私は、小さい頃から誰かの為になりたいと日々精進していた、しかし、私が、直接助けを求めている人に手を差し伸べたら、いつも逆に不幸せな感情を抱かせてしまう。なぜなら、生れつき私は、脳に疾患があり、会話力や人の気持ちが理解出来ないからである。
まず、会話力である。今は、完治しているが疾患があった期間、皆が、友達や同僚と話せるよう。気軽な会話力を身に着けている間私は、疾患があるせいで身につけようとしても身につかないのである。そして、私が、完治した中学生の時に、仕事や責任を感じるようになり、接客や上司との会話を学ぶ。これは、私にも出来る。
そう、私は、気軽な会話ができないのである。おそらく、コミュ障と同じ現状と思うかもしれないが、全く違う。コミュ障は、緊張して人と話さない。つまり、話し方を知らないという訳ではない。
私の場合は、初心者が、英語で話す時に英語の構成が分からない。という状態と同じなのである。
次に、人の気持が理解出来ないから。というのは、幼い頃から疾患のせいで、人と接しても会話が噛み合わなかったり話が飛んだりするせいで、人とのコミュニケーションを躊躇っていたからである。 人は、人と接して初めてその人の性格や気持ちなどを理解できる。そして、お互いに、信頼をしたり恋をしたりする。反対に、嫌いになったり、犬猿の仲になったりする。こういう経験を積んで、一般的には、「こういう話し方をすると嫌われるんだな」と反省する。そして、大人への階段を一歩一歩歩んでいくのである。しかし、私には、そんな経験がない。
以上の2つの理由の結果私は、人に触れてしまえばその人は、絶対に傷ついてしまう。だから、私は、魔女なのだ。勘違いしないで頂きたいのだが、私は、このままでいいとは努努思っていない。いつの日か、人と気軽に話せるように常々精進しているつもりである。