果てしなく心の中に溢れる感情は
奥底が見えぬ海のように。
怒りの中の喜び。
喜びの中の怖さ。
信頼の中の悲しみ。
穏やかに見える海も高波が襲い、
突然訪れる嵐の海もいつか平穏になる。
感情の中に隠れた感情。
心の羅針盤は方向を見失い、本当の思いに
気が付けなくなる。
目を閉じて心で感じて理解する。
羅針盤を持つのは自分。
舵を取るのは自分だけだ。
涙の跡には想いが残る
悔しい涙、嬉しい涙、悲しい涙。
悔しくて涙を流すのは、努力をしてきたから。
嬉しくて涙を流すのは、喜びを持っているから。
悲しくて涙を流すのは、思い出を持っているから。
どの涙にも記憶が残る。
自分の為に流した涙も、
誰かの為に流した涙も。
その思いに嘘は一つもない。
涙を流すのは、恥ずかしい事ではない。
思いっきり泣いたっていい。
大事にするのは自分の心にある感情だから。
私はうまくいった人生ではないと思う。
後悔して間違えて、立ち止まって諦めた。
だけど、失敗した人生だとは思わない。
うまくいく人生だけが成功ではない。
人生は考え方と選択肢で良くなる。
誰だって歩んでいれば躓くことも
転ぶ事も、靴紐が解ける事だってある。
これは失敗ではなくいつか何処かで起こる事。
それを通して学び考え、選択肢を持つ。
得る物あれば、失う物もある。
一度失った物は取り戻せないけど、
新しく生み出せる物はそこにある。
選択肢を誰かに押し付けず、押し付けられず
理解して理解される努力をする。
今の私で今を生きる。
あなたのポジティブはあなたを救い、
誰かのネガティブはあなたのものでは無い。
成功と失敗、正しさと間違い。
あなたの人生はあなたにしか決められない。
雨空が広がる私の心。
傘をさせればいいが、私は傘を持ってはいない。
誰かが心無しに言った言葉が痛く私に降り注ぐ
耐えれど底が見えない水溜りになって、
晴れる事を知らない心。
1人悲しむ私に、背中に合わせに座った君は
耳を塞いでいるからと私に言った。
ぽつりぽつりと私は弱音を吐く。
雨空の心に光が差して、あれだけ降り注いだ雨は
気がつく頃には止んでいた。
底が見えない水溜りは次第に乾いていった。
君は私の見えない傘になってくれた。
そっと居なくなった君。
まって、まだ私はお礼を言えていない。
光輝け、暗闇で自分の道を照らせるよう
他の誰でもない自分だけの輝き
ちっぽけに思える今日も、明日のための輝きの日だ
未来への希望が無いように思えても、
自分だけ報われないように思えても、
全てが無駄に思えたとしても、
今日を一生懸命に胸にある輝きを閉ざしてしまわぬ様に
誰かの輝きじゃない、唯一無二の自分だけの輝き
暗闇でも決して消えては行かない
もし消えてしまいたくなっても
今日だけ生きようを繰り返して
そうやって生きて行けばいい。
大丈夫。
無理をしない。ただそれだけ
私達は、よくやっているよ