光輝け、暗闇で自分の道を照らせるよう
他の誰でもない自分だけの輝き
ちっぽけに思える今日も、明日のための輝きの日だ
未来への希望が無いように思えても、
自分だけ報われないように思えても、
全てが無駄に思えたとしても、
今日を一生懸命に胸にある輝きを閉ざしてしまわぬ様に
誰かの輝きじゃない、唯一無二の自分だけの輝き
暗闇でも決して消えては行かない
もし消えてしまいたくなっても
今日だけ生きようを繰り返して
そうやって生きて行けばいい。
大丈夫。
無理をしない。ただそれだけ
私達は、よくやっているよ
永遠を信じていた8歳の女の子は、
消えていく未来を目にしていた。
女の子はこう呟いた。
『止めて欲しい、留めて欲しい』
自然と溢れ出す涙と多くの人の届かない願い。
そこにあるのは、風に揺れる面影だけ
あの時から進まずそこに居て
あなたの香りは風と共に消えていった。
あなたの夢は音を立て、この世界に終わりを告げる。
女の子は変わらず今もこう思う。
どうかこの想いが願いが夢が永く変わらずに輝いて
遠い未来の行く末まであり続けていますように。
あなたの香りは風に流され見えないが
未来はきっと風と共に飛んでいく
あなたの幸せな未来を切に願う。
この風景もいつか移り変わる
見慣れた風景は過去の中
年が変われば街も変わりゆく
歩き慣れた道に昔の面影はない
だけど変わらない事もある
見慣れたあなたと思い出
私が住んでいる家
今日も過去の一部だが
私が見る景色には、未来が待っている
星に願った約束
届くのはいつになるだろう
約束があなたに届いても
答えが届く頃にはもういない
あなたとの遠い約束
きっと叶う頃には
憶えていないだろう
出逢っていないだろう
もう一度逢えるように
私は今、願っている
桜咲く頃、私はあなたに憧れていた。
一度はあなたのようになりたくて
一度はあなたのことを羨ましく思い
一度はあなたのことを妬ましく思った
何度も私と比較して、私は何度も傷を負った。
『誰の幸せを1番に願う?』
私は他の誰かではなく、
私自身の幸せを誰より願っている。
『憧れ』を『憧れ』のままにしておく事も大切だ。
私の心の中で桜は散った。