永遠を信じていた8歳の女の子は、
消えていく未来を目にしていた。
女の子はこう呟いた。
『止めて欲しい、留めて欲しい』
自然と溢れ出す涙と多くの人の届かない願い。
そこにあるのは、風に揺れる面影だけ
あの時から進まずそこに居て
あなたの香りは風と共に消えていった。
あなたの夢は音を立て、この世界に終わりを告げる。
女の子は変わらず今もこう思う。
どうかこの想いが願いが夢が永く変わらずに輝いて
遠い未来の行く末まであり続けていますように。
あなたの香りは風に流され見えないが
未来はきっと風と共に飛んでいく
あなたの幸せな未来を切に願う。
5/1/2025, 3:05:04 PM