バスクララ

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10/22/2025, 2:44:08 PM

秋風が吹く。それを受けて枯れ葉がひらひらと風に遊ばれつつ落ちていく。
秋風🍂を文章にするとこんな感じだろうか。
それはさておき今日はとても寒かった。
でももうすっかり秋だなあ。でもこれからどんどん寒くなっていくんだなあ。
……寒がりには辛い季節がやってくるのかあ……
いや、冬は冬で食べ物が美味しいから好きだけども!

10/21/2025, 3:07:45 PM

今日、こんなことがあった。
ドアの目の前でクリアファイルを落とし、運の悪いことに中の書類がぶちまけられてしまった。
あわわ……と拾っている最中、ふと(このドア開いたら私ぶつかっちゃうなぁ)と思ってドアが当たらない位置に移動した十数秒後、勢いよくドアが開けられ出てきた人と目が合って驚かれてしまったのだ。
あれは何かしらの予感が働いたのだろうか。それともただの危機管理能力だろうか。
まあどっちでも構わないが。


§


(日付を跨いでしまいましたが)今日でこのアプリを始めて一年になりました。
拙作を読んでくださった皆さま、拙作を評価してくださった皆さまに心よりお礼を申し上げます。
これからも頑張ってまいりますので、温かく見守ってやってください。

10/20/2025, 2:46:26 PM

大好きな二人の友だち。
一緒にいるだけでとても楽しくなるし、いろんなことを相談できる。
高校を卒業して、大学生、社会人になっても友情は永遠に不滅だよと話していたけれど、今日で三人の友情が終わりになっちゃうね。
けたたましい車のクラクション、衝撃、誰かの悲鳴、二人が私を呼ぶ声、騒がしくなる周囲、遠くで聞こえる救急車のサイレン。
……体中が痛い。さっきまで体が熱かった気がするのに今は寒くてたまらない。
起きていたいのに意識が薄れていく。二人の顔ももうよく見えないや……
ああ……二人の泣いてる声も遠くなっていく……
旅行中だったのに、こんなことになってごめんね。
二人のこと、大大大好きだったよ。ちゃんと言葉で伝えられなくてごめんね。
私のことは早めに忘れて幸せになってね。
さよなら、Best friends.
またいつかどこかで会おうね……

10/19/2025, 2:40:54 PM

ほれぼれするほど美しく、透き通った歌。
船上に響き渡るその歌声はまさしく海の魔女と呼ぶにふさわしい。
皆の視線を釘付けにしている彼女は、人間ではない。
体つきこそ人間そっくりだが、背中から生えている色とりどりの花でできた羽根、猛禽類のような足……
そう、彼女はいわゆるセイレーンなのだ。
しかしこんな言い伝え……というか事実がある。
セイレーンが歌を歌うと船員は心を奪われ、瞬く間に船が沈んでしまうという事実が……
先ほど記したように、ここは船上だ。ならばなぜ彼女は歌っているのか?
その理由は……愛に生きるケンタウロスが彼女をほとんど無理やり連れ去って船に乗せ、しかもその船が海賊船でケンタウロスが捕まってしまい、助けるために仕方なく歌ったところ船員も船も大変な目に遭いかけて、騒ぎを知った船長が「俺様の気力で浮いてる船がセイレーンの歌で沈むわけねぇ!」と啖呵を切ったから……だ。
……わけがわからないと思うが、事実だ。
一応セイレーンは最後まで歌うのを躊躇していたことは明言しておこう……
そして僕はセイレーンとケンタウロスを追いかけてきただけの旅人。
なんだか凄いことに巻き込まれたが、まあこれも旅の醍醐味だ。
これで船が沈んで僕が海のもくずとなったとしても、最後にエレ、君が紡ぐ歌を間近で聴けて嬉しかったよ。


§


元ネタは『聖剣◯説Legend Of Mana』より【ギルバート・愛の航海】です。
幼い頃は「ふーん」と思っていたセリフも今見たら中々深いことを言っていたりして発見が楽しいです。
一部ちょっと端折ったりセリフをほんの少し変更しているので、原文や話の流れが知りたい方は良かったらぜひ調べたり遊んだりしてみてください。

10/18/2025, 1:33:02 PM

霧のせいで周りに何があるのか見えない。だけど光はわかる。
光の下に行きたいのに、何かにつまずいたり何かにぶつかったりと思うようにいかない。
霧が晴れれば道なんてすぐわかるはずだけど、晴れる気配は一向にない。そもそも晴れるかどうかすらわからない。
本当に光の元へ辿り着けるのか、疑問に思ったことも何度もある。
だけど私はもがいている。光と霧の狭間で。
もがいて足掻いて突き進んだその先に、光が優しく私を照らしてくれることを信じている。

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