霧のせいで周りに何があるのか見えない。だけど光はわかる。光の下に行きたいのに、何かにつまずいたり何かにぶつかったりと思うようにいかない。霧が晴れれば道なんてすぐわかるはずだけど、晴れる気配は一向にない。そもそも晴れるかどうかすらわからない。本当に光の元へ辿り着けるのか、疑問に思ったことも何度もある。だけど私はもがいている。光と霧の狭間で。もがいて足掻いて突き進んだその先に、光が優しく私を照らしてくれることを信じている。
10/18/2025, 1:33:02 PM