バスクララ

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2/14/2025, 1:11:52 PM

シンプルだけど直球な感謝の言葉。
それが『ありがとう』
言った方も言われた方も嬉しい気持ちになる魔法の言葉。
だけど……だからこそわたしはそれを言いたくない。
誰かに心を許すつもりもないし、なれ合いもしたくない。
誰かに感謝することはある。でもその時はどうもと言えばそれで伝わる。
怒られる時もあるけど、それでいい。わたしは孤独に一人で生きていくんだから。
もう誰かを失うような悲しい思いはしたくないの。
一人ぼっちの魔法使いの女の子。わたしはそれ以外の何者でもない。
幸せにならなくていい。誰かにありがとうと感謝されなくてもいい。
家族やお姉さんはもしかしたらこんなわたしを見たら怒るかもしれないけど、その人たちはもういない。
それにわたしは今のわたしに満足している。
わたしの人生はこれでいいの。
……そう、これでいいの。

……そんなわたしがとある人たちとパーティを組んである一つの幸せを手に入れるのは、少し未来の話……

2/13/2025, 12:28:31 PM

スマートにそっと伝えたい。
互いに気まずい雰囲気になりたくないし、相手に恥をかかせたくないもの。
そう思ってたけど、いざその時が来たらやっぱり考えちゃうわね。
人も多いから声をかけるのは恥ずかしいし、いっそのことスマホに文字を表示させて伝えればいいんじゃないかって。
でもそうして悩んでいたらその人が降りてしまったから結局伝えられずじまい。
別の場所であの人が恥ずかしい思いをしてなければ良いけど……
あーもう……ここまで悩むんだったらやっぱり電車内でも勇気を出してズボンのチャックが全開ですって言えば良かったじゃない! 私のバカバカ!
よし、もし次があれば今度こそ伝えるわよ!

2/12/2025, 1:05:33 PM

「聞いて驚けっ! なんと私は未来予知者なのだ!」
 朝っぱらから開口一番、俺の愉快な幼なじみ殿はものすごいドヤ顔で言った。
 俺は内心こいつはまた変なことを始めたのかと呆れていたが、通学路の暇つぶしにもってこいな話題なので詳しく聞くことにした。
 乗り気になった俺を見てご満悦な幼なじみ殿はそれはそれは上機嫌で声高に語り始めた。
「あのねぇ、夢で星占いを見てたのね。そうしたらさ一位が双子座で、最下位が牡牛座だったんだー!
で、今日の運勢も一緒。だからこれはもう完璧な未来予知に間違いないってわけ!
どうどう? 今から私に投資しない?」
 目をキラキラ輝かせている幼なじみ殿に俺は努めて冷静に返す。
「何で投資すんだよ」
「そりゃあ……有名になるために?」
「なんだそりゃ。つーかそれ、未来予知じゃなくて予知夢の間違いだろ」
 俺がそう言うと幼なじみ殿は目も口もまんまるな顔した。鳩が豆鉄砲喰らったようという言葉はまさにこの顔なんだろうなと少し感心したほどだ。
「えっ、未来予知にもジャンルがあるんだ!?
……でもまあ、未来の記憶を覗き見てるようなもんだから色んなジャンルがあってもおかしくないのか。
やっぱ君って賢いね!」
 いい笑顔の幼なじみ殿に俺は心底心配になる。
 こんなアホでこれから先大丈夫なのだろうかと……

2/11/2025, 12:44:41 PM

ココロ……
このカタカナ三文字を見て真っ先に思いついたのは、あのボカロ楽曲。
次に某海賊漫画の海列車の駅長さん。
その二つ、特に前者が頭の中を大きく占めていて物語が思いつかなかった。
……私もまだまだ未熟なようだ。
ほとんどいつもは思いつくままに、心のままに、書きたいままに文章を作っているのだが……
いやはやこんなに思いつかないとはな。
それだけ私にとって思い入れが強い楽曲&言葉であるということなのだろうか。
……しかし、さすがに少しヘコむな。
……妄想力と想像力を鍛えるか。
どうやって鍛えるかは皆目見当もつかんが、なんとかなるだろう。
うん。なんとかなるなる。

2/10/2025, 12:49:08 PM

星に願うことと、神に願うことはどう違うのだろう。
どっちも似たような意味合いだけど、やっぱり現実的に叶えたい願いは神の方が良いような気がする。
星に願うとなると現実的よりも若干高望みというか、幻想的な願いという感じがする。
まああくまで私個人の感想だけども。
さて私は星に願って今日を締めくくろうかね。
今日は、今日こそは良い夢を見られますように。

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