相合傘
朝、登校したら黒板に落書きがされていた。
そう、定番中の定番の落書き。ハート傘だ。
私と、私のことが好きな人の名前が書かれている。
私はみんなにヒソヒソと笑われながらそれを消した。
そして名前を書かれてしまった彼はずっと俯いている。
許せない。こんな落書き。いや、相傘と言う風習をこの世から消したい。
心から願った。
家に帰ると、あったはずの私の傘がなくなっていた。
しかし私は、妹が使っているのだろうとソコまで気に留めなかった。
日付が変わった。今日は雨だった。まだ傘はなかった。そして道行く人は、傘をさしていなかった。大雨だったにも関わらず。
私が相合傘を世界から消してしまった。そして、それと同時に傘も消してしまったようだ。
確かに、傘が存在したままだとふとした時に一つの傘に二人入ってしまうことがあるかもしれない。それなら、神様からしたら傘を消す方が手っ取り早いのだ。
私は傘を開発した。この傘がない世界にもう一度傘という文化を芽生えさせるためだ。
朝、登校したら黒板に落書きがされていた。
落下
風が下から上に向かって吹いている。
私が見ている景色は、すごいスピードで変わっていく。
最初は空だけだったのに、だんだん灰色のものが見えてきて、緑色のものも見えてきた。でも、それらはすぐに見えなくなっていってしまう。
景色が動かなくなった。
私の体も動かなくなった。
未来
未来は、AIが人間と同じ感情を持てるくらいそういう系が発達してるかもしれない。
AIと感情がどうたらと話せるのは楽しそうだけど、ちょっと怖い。
もしかしたらAI全員で地球を壊そうなんて考えられちゃうかもだし。もしそうなったら止めるのは相当難しいと思う。
未来っていいことばっかり想像しがちかもしれないけど、不安なこともあるから、少し不安。
一年前
一年前は中1だった。
何もわからないまま中学校に入学して、毎日色んな意味で迷子になってた。
でも、今は自分が迷子になっちゃった子を導く人になってるもんね。
好きな本
好きな本と言われるとたくさんあるんよね〜。
だって、暇さえあれば本読んじゃうような人だからw
でも、やっぱりファンタジー系が一番好きかな〜
魔法とか使って、予期せぬことが起こりまくってて、なんか読んでるだけですんごいワクワクするから!!!
恋愛系も好きだよ!!!
恋愛とは無縁の非リア陰キャの私からしたらラブコメディで恋愛を体験するしかないのです()
いつかホントの恋愛したいね〜www