すい

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12/21/2024, 1:11:59 PM


知ってるよ。
 
君と見る空が1番綺麗だってこと。


晴れじゃなくたっていいの。

満天の星なんて見えなくたっていいの。


君が私のそばにいてくれるなら、それだけで充分だから。


空が映し出すのは、いつも幸せなものとは限らない。

だけど君のことを考えながら見る空はいつも、
私を優しく包み込んでくれるのよ。


たとえ離れていても、
見上げたこの空を君も同じように見ているなら、
私たちはどこかで繋がっている気がするの。


ほら見て、今日はいい天気ね。



                      ___大空

12/19/2024, 3:03:54 PM


あなたといると寂しいの。


自分勝手に私を呼びつけて甘い嘘で弄んで、
そうやって私を手の上で踊らせていい気になって。


どうしていつもあなたの願いしか叶わないの。

私は側にもいてくれないあなたのことばかり考えて、
馬鹿みたいじゃない。


ねぇ、やるだけやったら私はもういらない?

いつもほったらかしなのに、
こんな時までそばにいてくれないの?

こんな暗い部屋に私を1人残して、一体どこに行くの?


分かってるよ、
寂しいって引き止めたらまた"ごめんね"って言うんでしょ。

苦しいのは私なのに、
泣きたいのは私なのに、
自分が1番辛いなんて顔しないでよ。


お願い、置いていかないで…。



                     ___寂しさ

12/18/2024, 2:40:49 PM


人の温もりが恋しくなる冬。

無条件に君のことを思い出してしまう季節。


私が欲しいのは君からの愛だけ。

私が望んでいるのは君の特別になることだけ。


不安にならないで。

いつだって君は私の特別なんだから。

たとえどんな人だったとしても、
私にとって1番輝いているのは君なんだから。


ほら、笑って。
君の笑顔が世界で1番かっこいいのよ。


私を忘れていてもいい、
またいつか初めからやり直そう。

もう一度出会い直して、
そしたら今度こそ君の隣にいさせてね。



                   ___冬は一緒に

12/17/2024, 1:09:14 PM


君のいる毎日が、君という存在が、
私にとってどれほど大切なものだったか。

君はきっと知らないし、あの時の私も知らなかった。


奇跡のような出会いはいつしか偶然になっていって、
平凡な幸せは目の前の大きな期待に隠されてしまう。

失って初めてその価値に気づく、愚かで欲深い人の本能。


それでも後悔を重ねて人は強くなっていくんだと、
君の存在が気づかせてくれた。

あまりに弱くて情けない私を、
変えてくれたのはいつも君だったから。


特別なことなんかなくても、
ただ君が側にいてくれたことが何より幸せであったこと。


きっと今この瞬間も、
後で振り返った時かけがけのない時間だったと気づく。

だから私は、この平凡な毎日を大切にしようと思った。

当たり前のように誰かと、
とりとめもない話ができるこの日々を。


一分一秒余すことなく、
私にとってかけがえのない時間だから。



                ___とりとめもない話

12/15/2024, 2:48:30 PM


君と出会った冬が、今年もやってきた。

いまだに私の心を掴んで離さない君の笑顔が、声が、
恋しくて仕方ない。


君が私を忘れると勝手に決めてしまった日から、
もう何年が経ったんだろう。


夜空から舞い落ちる雪を見ると、
私は今でも君を思い出してしまう。


この雪の冷たさのように素っ気なくて、
いつ降るかわからない雪のように気分屋で、
その存在ひとつでいつも私を楽しませてくれた人。

そっと降り積って消えていく、
君のその不器用な優しさが私は好きだった。


"捨てないで"

あの時私が流した涙は、きっと君には届かなかったのね。


だって冬は毎年必ずやってくるのに、
君はあれから一度も私の元には戻ってきてくれないもの。


それでも私は、ここで君を待ってる。

私が前を向く理由がここにある限り、ずっと。



___雪を待つ

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