Darling.love&piece

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4/11/2025, 3:58:55 AM

とても仲の良い友達がいた。
でも、私の将来の夢を言うと、逃げていった。
人を喜ばせたいから目指していた職業なのに、否定されてとても悲しかった。
それから人と関わるのが怖くなった。
否定されるのが恥ずかしい。笑われたくない。逃げられたくない。
でも、そんなある日、ある女の子がいた。
話していくうちにだんだん仲良くなって、親友になった。
毎日を楽しんでいたある日、将来の夢をきかれた。
この子なら笑わないでくれると信じて、いっせーので、公開した。
「いっせーのーで」「「女優さん!」」
一瞬、時が止まったかと思った。初めて、こんな人に出会えて嬉しかった。
「笑われたことはない?」
と私が聞くと。
「あるよ。でも、そんな外野なんて気にせずに、自分の夢を叶えたかったから。」
かっこよかった。私も、そんなふうに、夢を追いかけようと思った。

#夢へ!

4/9/2025, 4:17:47 AM

ずっと投稿できず、すみません💦
これ、学タブなんですけど、春休みのあいだは、学校で保管しておかないと
いけなくて…。なので、5−3きのこは学則破ってるんですよね(笑)
でも、私のことおすすめしてくれてるので、ノーコメントで…(笑)
じゃあ、復帰一作目、どうぞ!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「5年後の今日、このタイムカプセル開けようね!」
A子とこの約束をした日から、今日でちょうど5年だ。そんなことを思い出しながら、
病室のベッドから外を眺める。私は生まれつき、体が弱い。いつも病気と戦っている
のだ。約束、結局守れなかったなあ。 ―そう思っていた時。
【ガチャッ】
突然、病室のドアが開いた。一瞬身構えたが。。。私は、目の前に立つ人物の姿を
見て、涙をこぼした。A子だ。約束をしたA子だ。なんで?お見舞い?
「B子開けよう、タイムカプセル。」
A子は、あの約束を覚えてくれていたのだ。A子の意見に同意し、いざ、開封。
私のカプセルには、“A子大好き”と書いてあった。
「A子のやつも見せてよ。なんて書いたの?」
A子のカプセルを見た瞬間。
「何度も、泣かせないでよ…」
A子のタイムカプセルには、こう書いていたのだ。

“私はどうなってもいいから、大好きなB子の病気が早く治りますように。
そして、陽の光のを思いっきり浴びて、2人でたくさん遊べますように。”

3/24/2025, 12:07:50 AM

はあ、憂鬱だなあ。私の心の中はいつも曇り。
いつまで経っても晴れやかになることがない。
だって最近は、いいこと一つも起こらないんだもの。
それどころか、悪いことしか起こらない。
自分が好きなもの通販で買ったら詐欺られて金欠だし。
友だちと遊園地行く約束してたらドタキャンされるし。

そんな私の心が今、晴れた。

ずっと片思いしていた先輩に、告白された。
「僕と付き合ってくれないか。」
「はい!もちろんです!実は私も…」
そこまで行っていたとき、目が覚めた。
見えたのは先輩の顔――ではなく、寝室の天井。
さっき見た夢のような光景は、本当の「夢」だったのだ。
私の心は、いつもと変わらない曇りに戻った。

3/17/2025, 11:54:46 AM

【叶わぬ夢】


彼の瞳に写りたい。

私が恋する彼は、いつも人に囲まれている。
私が恋する彼は、いつもニコニコしている。
私が恋する彼は、いつも背筋が伸びている。
私が恋する彼は、いつも成績でも学年上位。
私が恋する彼は、いつも全てを完璧にする。

私が恋する彼に、欠点など無い。
そう、思っていたのに。私は見てしまった。

―――彼の真っ赤な照れ顔を。

誰に向けていたものかはわからない。知りたくなくて、相手の顔は見ないようにした。

叶わぬ恋で、叶わぬ夢だということはわかっている。でも神様。本当にいるならば、この夢を叶えてください。

「彼の瞳に写りたい。」


保育園の先生「大きくなるほど小さくなるものってなーんだ?」
子供の頃の私「洋服!」

鬼上司「あのねえ、〇〇さん。いつも言ってるでしょ?できればできるほど小さくなっていくものは?」
今の私「やる気です。」
鬼上司「大きくなるほど小さくなっていくものは?」
今の私「データの容量です。」

叶わぬ夢だということはわかっているが、時を戻せるのならば、幼い純粋なあの頃の私に、世界の残酷さを教えてあげたいものだ。

3/16/2025, 11:04:28 AM

花の香りと共に

私の母が死んでから、もう一週間になる。
花屋のバイトから帰ってくるなり、私はベッドに飛び込んだ。
今日は私の誕生日だ。いつもなら、母が花束をくれているのに。
母のいない誕生日は、生きている心地がしなかった。
もういっそ、死んでしまおうか。――そう、思っていたとき。
『パサッ』
後ろで、何かが落ちた音がした。振り返ると…。
「さ、サルビア?」
サルビアの花束が落ちていた。花屋で働いている知識を活かす時が来た。
覚えている。サルビアの花言葉は「家族愛」だ。なんてタイムリーなんだ。
誰からのものなのかを調べようと、メッセージカードを探した。
すると、花束の奥の方に2つ折りにされた手帳の切れ端のようなものがあった。
震える手でおそるおそる開くと。
そこには見慣れた文字で「生きて」と書いてあった。
気づけば目から涙が溢れていた。母の字だ。ママが今、ここにいるの?
目をつむり、大きく息を吸うと花のいい匂いがする。
…でも、それだけの香りじゃない気がする。いや、これは香りじゃないのか。
母からの気持ちだ。もう、ママったら。やめてよ。こんな事されたら…
頑張って生きようって、楽しもうって、思っちゃうじゃんか。

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