2/1/2025, 2:04:10 AM
死んで100になる幸福のね
「旅の途中」
1/31/2025, 9:08:31 AM
何度産まれ直したかもわからないのに、まだ君は俺に振り向いてくれないし、何度も違うところ違うところで、人生を間違える。
「嗚呼昔の俺、1周目で完璧なんて放っから無理ゲーだから程よくでいいよ」
「まだ知らない君」
1/30/2025, 5:47:29 AM
「ここは涼しいね」背後から女の子の声がした。
振り返って瞳を覗いた時僕の胸は驚く程暑くなっていた。
「すず、しいね」咄嗟に出る返事は辿々しく君に届く。
これが今隣にいる君とのファーストコンタクトだなんて。
「なんだか、恥ずかしいね。」
僕が頬をかきながら伝える。
「この子にも沢山思い出残してあげようね。」
お腹を撫でながら君が言う。
ただの日陰が、いつまでも変わらない運命の場所になっていた。
「日陰」
1/29/2025, 9:30:54 AM
「懐かしいね、ずっと羨ましかったんだよね〜、黄色い帽子。」私は転校生だったし、前の学校では被るルールも無かったようで、黄色い帽子を持っていなかった。
いつも集団登校の時に学校の前の横断歩道から、一斉に校門へ若い若いたんぽぽのような黄色が「先生おはよー!」の声と共に一目散に吸い込まれていく。
春風に乗って、たんぽぽをグライダーみたいにして、妖精達が知らない事を知りに行く。今日もか弱い命が育んでいく。
「帽子かぶって」
1/28/2025, 9:01:36 AM
振り絞ったのかもわからない程に本当に小さい小さい力、されど人一人の人生を変える大きな結果をもたらす。
私は最近「(勇気を出そう)」と勇気を自覚して生きてます。
結果ほんの少しずつ好転の兆しを感じる様な人生になってきています。
「小さな勇気」